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短田と言う妖怪が強烈過ぎて、思いがけず長編になってしまいました。
短田編を最初から読みたい方はこちらからどうぞ☆
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ガリ子が短田の退職の噂を流しても、その事実は一向に短田の耳には入らない。
皆、部署が違う上に、短田と進んで話そうと思う人はいないからである。
自分の噂をされていると知ったら、奴は何かしら動くに違いない。
しかし、どのように動くのかは予想できない。
噂の根源を潰しに掛かるか、噂を流し返すか…(笑)
どちらにしろ、自分の噂が流れていることを短田の耳に入れなければ、
奴は動かないだろう。
それは俺がやるしかない。
俺はまず、短田が動いた時に、本社に行くという選択肢を選ぶように
仕向けることにした。
「短田さん、以前本社に主任の文句言いに行くって
言ってた件、その後どうなったんすか?」
「場所がわからないからそのままだよ。」
「そうだと思って、これプリントアウトしておきました。」
そう言って俺はGoogleで調べた本社までの道順を印した地図を短田に渡した。
これで、本社の道がわからないと言う事は無くなるはずだ。
何かのキッカケで不満をぶちまけたい時に、
本社に行くと言う選択肢があることを思い出すだろう。
NEXT
「あ、そうだ、短田さんて今月で会社辞めるんですか?」
俺はついに勝負に出た。
奴が怯える噂話があることをハッキリと伝える。
「は?
なんでよ?」
案の定短田の口調が変わった。
「短田さんが退職するって会社中の噂になってますよ。」
「え…?」
短田は一瞬言葉に詰まっていた。
「はぁ~?ちょっと誰がそんなこと言ってんの?
すげームカつく!!」
明らかに動揺が見えた。
俺は、誰が言ったとかではなく、既に会社の人全員が知ってることです。
と伝えた。
「やめねーよ!!」
そう一言言い残して短田はプリプリと怒りながら去って行った。
短田の動揺は怒りに変わり、
俺は思い通りにことが進みそうな予感がした。
そして歩き去った短田のその姿が、俺が短田を見た
本当に最後の姿となったのである。
つづく。
短田よ。安らかに眠れ!
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