【短田編】No.60 | レジェンド・オブ・アホ社員観察ブログ

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短田と言う妖怪が強烈過ぎて、思いがけず長編になってしまいました。
短田編を最初から読みたい方はこちらからどうぞ☆


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ガリ子が短田の退職の噂を流しても、その事実は一向に短田の耳には入らない。

皆、部署が違う上に、短田と進んで話そうと思う人はいないからである。



自分の噂をされていると知ったら、奴は何かしら動くに違いない。

しかし、どのように動くのかは予想できない。


噂の根源を潰しに掛かるか、噂を流し返すか…(笑)



どちらにしろ、自分の噂が流れていることを短田の耳に入れなければ、

奴は動かないだろう。



それは俺がやるしかない。



俺はまず、短田が動いた時に、本社に行くという選択肢を選ぶように

仕向けることにした。




短田さん、以前本社に主任の文句言いに行くって

言ってた件、その後どうなったんすか?


場所がわからないからそのままだよ。」



そうだと思って、これプリントアウトしておきました。」



そう言って俺はGoogleで調べた本社までの道順を印した地図を短田に渡した。

これで、本社の道がわからないと言う事は無くなるはずだ。

何かのキッカケで不満をぶちまけたい時に、

本社に行くと言う選択肢があることを思い出すだろう。




NEXT


あ、そうだ、短田さんて今月で会社辞めるんですか?

俺はついに勝負に出た。

奴が怯える噂話があることをハッキリと伝える。


むかっなんでよ?


案の定短田の口調が変わった。



短田さんが退職するって会社中の噂になってますよ。」


え…?


短田は一瞬言葉に詰まっていた。


はぁ~?ちょっと誰がそんなこと言ってんの?

すげームカつく!!


明らかに動揺が見えた。


俺は、誰が言ったとかではなく、既に会社の人全員が知ってることです。

と伝えた。



やめねーよ!!

そう一言言い残して短田はプリプリと怒りながら去って行った。



短田の動揺は怒りに変わり、

俺は思い通りにことが進みそうな予感がした。



そして歩き去った短田のその姿が、俺が短田を見た

本当に最後の姿となったのである。



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つづく。








短田よ。安らかに眠れ!

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