◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
短田と言う妖怪が強烈過ぎて、思いがけず長編になってしまいました。
短田編を最初から読みたい方はこちらからどうぞ☆
↓
【PC版】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
悪夢の旅行を終え、精神的疲労を抱えたまま、
お土産を持って実家へ。
まだ俺にはやるべきことが残っていた。
短田が原因と思いたい水漏れ事件の後処理だ。
両親に事故の状況を詳しく説明し、
下の階の住人に連絡を取った。
下の階の住人はたまにしか宿を利用しない為、
上の階で水漏れが起こったことを勿論まだ知らなかった。
驚いてはいたが、わかりました。と冷静に対応してくれた。
確認の為、『明日宿に行きます。』
と言うことになり、その現場検証にこちらも立ち会うことになった。
俺は次の日、どうしても仕事を休めなかった為、
自分が立ち会える日を希望したが、
先方の予定が合わないため、両親に現場検証を頼む結果になった。
申し訳なさ過ぎる。。。
もしかしたら先方に思いっきり怒鳴られることも十分に考えられる状況だ。
親は全く関係ないのに、息子の招いた事故の尻拭いをさせられるのだ。
俺は本当に情けない思いで一杯だった。
あとは現場検証の結果次第と言うことになり、
ひたすら親に頭を下げ、帰宅した。
翌日出社すると、Aちゃんが飛んできて、
宿のその後を心配して、どうなったのかを聞いてきてくれた。
俺は結果はまだ出てなくて、両親が今日長野に行って現場検証に立ち会うことを伝えた。
Aちゃんは
「もし、弁償になったら、私もその場にいた訳だし、少しでもご協力させて下さい。」
と言ってくれた。
なんと素晴らしい人なのでしょう。
ぶっちゃけAちゃんは全くもって関係ない。
むしろ被害を軽減しようと必至に最後まで働いてくれたではないか。
勿論弁償になったとしてもAちゃんにお金を請求するつもりはない。
請求する可能性があるとしたらこっち。
水漏れ事故の直接的原因(と俺は思っている)となった短田。
短田も次の日は出勤しており、宿のことを聞かれるかなと思ったが、
開口一番、奴は
「昨日、あれからアヤコと仲直りして1発やっちゃったー☆」
だった(笑)
そら、良かったねー。
さすがに短田も宿のことは気にしてるだろうと思い、
俺は一応現在の状況は話しておいた。
「ふーん、そうなんだ。何か大変そうだね~。」
ま、予想はしてたけど、ここまで他人事かっww
そして、念を押すように、
「何かさー、そんな話するってことは、
まさかお金の請求するつもりじゃないでしょうね?
私達には関係ないことなんだから、請求とかされても絶対払わないからね。」
と続けた。
お前が悪いと言わんばかりの言い方。
何とかならんかね…。
はぁ…。
つづく。
あなたの愛でこいつを何とかして下さいw
↓

