前回の続きです。
築地市場の後は帝国ホテルでランチでした。
場所は帝国ホテルの地下にあるレストラン🍽️
帝国ホテルといえども、そんなに格式ばった所ではありません。
ホテルロビーのスペースにある洋風レストランを想像してたのでちょっと意外でした。
バスもホテル駐車場に横付けOKだったし、団体ツアー客はかなり優遇されるようになったと思われます。こんなご時世だし、コロナ明けでお客様を優遇しないと売上に影響しますからね。
帝国ホテルは近々、全面改装されるそうです。
だから今のホテルでランチを頂けるのも最後だそうです。
メニューはかつて、エリザベス女王が来日した際に食したメニューとほぼ同じものだそうです。
エリザベス女王はこのメニューが大変お気に召されたそうです。
前菜の生ハムとメロン。
メインディッシュの車海老に舌平目を巻いた焼いたもの。
それにしても、材料が贅沢過ぎます。
大変凝ったメニューでエリザベス女王がが気に入った事からメニュー名にエリザベス風と名付けてありました。
今回のツアーで一番美味しかったメニューでした。
帝国ホテル独自のビーフコンソメスープ。
タピオカが珍しく入ってました。
シェフ自らアイス🍨に乗せるチェリー🍒をソースを絡めながら温めてるところです。
デザートのアイスクリームチェリーソース掛け。
ヨーロッパでは銀婚式の時にお祝いで食べるそうです。
ツアー締めくくりに相応しい豪華メニューでした。
ランチの後、しばしガイドさんと立ち話し。
ホテルの宝飾店の洋蘭が豪華でした。
旅の締めくくりは国立近代美術館のガウディとサグダラファミリア展。
ツアー募集の時点では上野の国立西洋美術館でしたが、急遽変更になりました。
スペイン🇪🇸には絶対行こうと決めています。
いつになるかなぁ。。
2014年、母とフランス🇫🇷の旅に行った時、母は80歳でした。あれから9年経ちます。
幸いな事にまだ母は元気に過ごしています。
でもその時、海外はこれが最後だろうと言いました。その時も今回と同じ様に娘を出しにして旅行に行きたかったのです。
娘は母に甘えて一緒に旅行した経緯です。
子供の頃、両親が共働きで(今では当たり前だけど、当時はまだ珍しかった)母は娘にかまってあげられない事に引け目を感じてた様です。
大人になってからの方が、よほど母に甘えてるなと自分でも思います。
お互いの埋め合わせを今になってやってるのでしょうか…母と旅に出る度にそう思います。
スペイン🇪🇸ではそうはいかなさそうです。
家族と行くのか1人で行くのか…
あるいは友達や仲間と行くのか…
そんな事を考えながら展示品を見て周りました。
時間があまりなかったのでざっとしか見れなかったです。
設計図とかをじっくり見て当時の建築技術を考察したかったのですが…
もし福岡へ巡回があればもう一度行こうと思ってます。
無事にツアー全行程を終えました。
行った事のある場所も多かった今回のツアーですが、団体ツアーならではの楽しみも多かったですね。
コロナも明け、今後は各旅行会社もツアーが多くなると思います。
また機会があると思うので次回の旅を楽しみにしています。