1/31発売したブブカ、そして2/2発売した日経エンタで有安杏果の卒業に関する雑誌記事は最後となった。
この後、3/28発売のココロノセンリツVol.1,5のBD/DVD発売など卒業前に発表してくれた待ち遠しいプレゼントはあるが、言葉としては最後である。
BUBKAは5人のももクロが揃う最後の表紙となっている。内容も5人のももクロ皆による、卒業する有安杏果と現メンバーとの1対1の対談形式。
16日のインタビュー内容ということもあるのかもしれないが、正直情報としては既に卒業発表した15日~卒業ライブのあった21日までの内容と同じであり、川上マネージャのインタビュー以外には特に目新しいものは特にはなかったが、さすがにこの卒業後10日近く経った後に読むとまたグッとくるものはあった。
ただ有安杏果自身の個別インタビュー記事については、小島さんがお馴染みすぎる人だからか、物足りなさと小島さんの妄想が相まって、どうにも消化不良となってしまった。妄想自身はファン自身がやることで合致すれば共感もするが、やはりそれは違うと思う他人の妄想に対しては共感はできない点があるからだろう。
17日インタビューの日経エンタについても内容自体は周知のことで締められてはいたが、こちらは有安杏果自身の言葉がBUBKAよりも遙かに多く、既に15日のブログから21日の卒業ライブまでで言ってくれていた、感じさせてくれていた杏果の想いが改めて強烈にダイレクトに伝わったので良かった。
それに高城れにの杏果への忌憚の無い想いが明瞭に活字になっていて本当にグッときた。
発売日的に偶然か必然かBUBKA→日経エンタは間違いない順序だった。
ちなみに4人の新生ももクロ、つまり既に凄い勢いで走り始めているももクロの決意を知るのはBUBKAが明らかに優れているのは触れておこう。
それから1/18のミューコミプラスのラジオを聴き直すと、更に心が救われる感が高まる。今後も心に淋しさを覚えた時は、ココロノオトでソロ音源を聴くのはもちろんのこと、日経エンタ読むなり、ミューコミプラスを聞くなりすることも良いと思う。
ここ6年弱、実生活やら仕事やら人生全てと言って良かった有安杏果さんが芸能界から去ったのは本当に淋しい限りで、
特にここ三年で海外やらも含めて150回以上(もちろん一方的な話ながら、これは会社で嫌でも会う人を除外したら、家族友達含めてダントツ1位)会いに活力を貰いに行っていたわけであの歌声やダンス、笑顔を観れなくなるのは本当につらいことだけど、普通の人になりたいという想いも良く理解できるので、お疲れ様でした、と心から言えるし、本当にそう。
実際21日の卒業ライブで、全力で全てを出し切る形で応援し、「杏果」と叫ぶ以外では、「ありがとう」、そして最後に「おつかれさまでしたー」と叫べたのは本当に良かった。
15日の衝撃は忘れられない。ただ実は予感はあったのは否定できない。ももクロを辞める可能性も考えていた。スペシャリスト志向のクリエイターにとっては、オールラウンダーのももクロでは力をフルに発揮できないだろうとすら思ってしまっていた。あのステキな楽曲たちも学生時代の普通の生活が生み出したものだと思っていた。もっともそれは間違っていたかもしれないが、ココセンロスを強く感じていた11月前半辺りでもそのような話をしていた。ただ表舞台からはいなくなるのは想定外だったので青天の霹靂を感じてしまっていた。なんとわかっていなかったことか。
ここで自分の中のエゴの話をすれば、お金の使い道がなくなるけど、これから何を目指してどうやって生きていこうとか、これからどうやって過ごそうとか、仲間と会えなくなるのも淋しいなとか、色々考えるところもあるが、これは言うまでもなくエゴ。誰もがそうするように手探りで何とかしていくしかない。いつ見えるとも知れないトンネルの出口を探って行くしかない。
とにかくこの6年弱、ももクロと有安杏果さんがいなければ一生かかっても経験しなかったに違いないことを有りえない程に体験できたのは、まさに宝物のような6年だった。6年前では自分の人生としては有りえない楽しい出来事の連続だった。信じられないことに、それが普通と化していた。感謝以外の言葉が見つけようがない。
有安杏果さんが普通に人生を自分で自由に選択した結果、幸せな人生となってくれることを祈るばかり。
そして不確定要素しかない未来への願望になるが、有安杏果さんがその自由な普通の幸せな人生の途中のいつかどこかで、再度クリエイター魂に灯が付いた結果、再び音楽か写真か何らかの創造作品を世に発表したり、表舞台に出てきてくれたら、等と、期待せずにいられないのはファンの抱く勝手な願望とお納めあれ。
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