年が明け
初めての投稿です


昨年義父が他界し
ひとりになってしまった義母が

一人きりで年越しするのは
寂しいに違いないとの思いから
主人とふたり
年末30日から帰省しました

その前に
家のこともひと通り
やっておかねばとバタバタし💦

そんなこんなで
携帯を開く余裕もあまり無く

皆様のブログに
ご挨拶に伺うことも出来ず
失礼を致しました


今年もまた
不定期ではございますが

サスケ 保護から半年が経ちました


どうぞよろしくお願い致します音符



昨年を振り返ると

ご飯を食べに来る仔が増え
捕獲やら保護やら
外で暮らす仔達への心配は
尽きることがなく

ブログといえば
いつも
外の仔達のことが中心で

うちの仔たち4匹については
おまけみたいに
たまーに登場…する程度

だったので

今年最初のブログは
うちの仔たちのことでスタート飛び出すハート

と思っていたのですが

今年もまた
なかなか思い通りにはいかない

そんな一年になりそうです泣



三毛猫 三毛猫 三毛猫 三毛猫 三毛猫 三毛猫


昨年6月
近くに住むYさんからのご相談で
ボランティアさんにご協力いただき

しろちゃんとその仔猫計5匹を
捕獲しました


上矢印

お母さん猫のしろちゃん



うちで1ヶ月ほどお預かりした

仔猫のぴっちゃんとかっちゃんは今

2匹一緒に

優しい里親様のもとで

幸せに暮らしています


ぴっちゃんとかっちゃん

下矢印

上矢印

ぴっちゃんとかっちゃんの兄弟2匹


こちらの兄弟2匹も

一緒にお迎えいただいたと

ボランティアさんより伺っています

本当に良かったクラッカー


問題は

お母さんのしろちゃん三毛猫でした


しろちゃんは

うちにもご飯を食べにきていましたので

上矢印

子育てをしていた頃のしろちゃん


手術後はリターンするつもりでした


ところが


うちで面倒をみたい


そうおっしゃったのは

ご相談者のYさんでした


ケージやトイレなど

しろちゃんを家に入れるにあたり

必要な物一式は

ボランティアさんが用意してくださり

しろちゃんの家猫としての生活が

スタートしました


しろちゃんの様子は

時々ボランティアさんが確認をされていて

私にも

報告をしてくださっていました


しろちゃんのケージは

リビングに置かれていますが


しろちゃん三毛猫

なかなかYさんや2人のお兄さん達に

慣れることはなく

鋭いパンチを繰り出していた様で


ずっとケージから出されることがないまま

暮らしていたのです


昨年8月頃に

小さめのケージではかわいそうと

ボランティアさんが

3段ケージに交換に行って下さり

その際

少しずつ部屋に出してみては?

とお話しをしたそうです


Yさんは

もしこのまま慣れない様なら

ケージを開け

外に放して庭でご飯をあげた方が

いいのかもしれない


病気になったりして

死んでしまうのも見たくないし…


そんなことを

言っていたそうですムカムカ


ボランティアさんは

死んでしまった猫の姿を見る覚悟がないなら

最初から猫を飼う資格などない


いずれそんなことを

言い出すのではと思っていたと

お怒りでしたが


そのお怒りはごもっともだと思います


しかしその後も

しろちゃんが外に放されることはなく

ケージの中での生活は続きました


ご飯は毎日用意され

(ちゅーるもよくあげているとか)

雨風が凌げて

危険に身を晒すこともない


けれど

ケージの中で

しろちゃんは幸せなのだろうか

リターンした方が良かったのでは


それが

ボランティアさんと私の

共通の想いでした



年が明け

8日土曜日 事件は起きました


しろちゃんが

脱走してしまったのです


ボランティアさんが

Yさんから聞いた話によると


最近夜だけケージの扉を開けていたらしく

朝 人の気配を感じると

しろちゃんはケージに逃げ込む


しかし8日はケージではなく

部屋の隅っこにいたしろちゃん


Yさんのお兄さんが

庭に来る黒猫さん用のご飯を

外に置くため窓を開けた時


スルスルっと

庭に出て行ってしまったとか…泣


よりにもよって

この一番寒い時期に脱走だなんて泣泣



今月21日に

また捕獲の予定があります


もしその時に

しろちゃんが捕獲器に入ったら

また家に入れる気持ちがあるのか

どうするのか決まったら連絡をくださいと

ボランティアさんは

Yさんには伝えたそうです



脱走のことを聞いた日から

しろちゃんが

カメラに録画されていないか

毎日確認しました


土地勘もあり

ご飯の場所も知っているしろちゃんが

遠くへ行くことはないはず


Yさん宅周辺を

何度も探しに行きましたが


しろちゃんを見つけることは

出来ませんでした



脱走から3日目も

夕方しろちゃんを探しに行きました

すると 偶然

自転車に乗ったYさんに会いました


Yさんがしろちゃんを

何と呼んでいるのか知らなかったので


猫ちゃん 脱走してしまったそうですね

私も探してるんですけど

お庭に姿を見せたりはしていませんか?


すると

Yさんの口から

信じられない言葉が飛び出しました


それがね

連絡しようと思ってたんですけど

戻って来たんですよ


え? 猫ちゃんがですか?

自分からですか?

家に入って来たんですか?

今 家にいるんですかっ?


そうです

窓を開けたらすごい勢いで

シャー

って言ったんですけどね

入って来たんですよ

へへへへ


( へへへへ じゃねーよ

すぐ連絡するでしょ 普通 )

良かったですね!

元気でいてくれて良かった

ボランティアさんには

連絡しておきますね


Yさんは

何事もなかったように

どころかへ出かけて行きました



しろちゃん

お外はよっぽど寒かったの?

またYさんの家に

戻ろうって思った理由は何?

焼いてもらったアジを

また食べたいって思ったの?


Yさんには

半年以上お世話になったわけだけど

やっぱり自分の居場所は

あの家なんだって思える様になったの?


家に戻れたなら

とりあえず

寒さは凌げるね 良かったね


しろちゃん

しろちゃんの幸せは

どこにあるんだろうね


Yさんは

生き物に優しいし悪い人じゃない


だけど

やっぱりしろちゃんのことが

心配です


これからも

しろちゃんの幸せを

ずっと願っているからね


Yさんが


ずっと ずっと

しろちゃんを大切に思ってくれる様に


願ってるよ