サスケちゃん

ちゅーるに目がなかったあなたを
だまくらかし

玄関に閉じ込めたのが
5ヶ月前


ご飯のあと
今じゃ当たり前の様に
お膝に乗ってくれるけど
体が大き過ぎて よく膝からズリ落ちるニコ


玄関に閉じ込めたり

病院に行った時には
洗濯ネットで捕まえたりした私を

まだ

心のどこかで疑っているのかな



たまに素早い動きをすると
ベッドの下に逃げて行くし

撫でようと近づけた手に怯え
ギュッと目を閉じる


そんな姿を目にすると

サスケが怖がることはしたくない
そう思ってしまい


いまだに保護部屋生活のサスケ


保護部屋のドアを開け
ぴーちゃん達が
ワイヤーネットのそばに来ても

サスケから
近寄って行く事はなく

部屋の外に
興味を示す事も全くない


この部屋に居れば安全だし
膝の上に居れば安心できる
だから
今のままでいいよ と
そんな気持ちなのかな…なんて

思う日もある


思い起こせば

外にいた時のサスケは
人だけではなく
猫も怖がっていた

ご飯を食べに来ていた
他の仔の姿を見つけると

威嚇もされてないのに
固まって動けなくなったり

誰もいないよと呼んでも
周りを気にして
なかなかご飯の場所まで来れなかったり

そんな事でこれからどうするんだよと
心配していた時もあって

それも
サスケを保護しようと決めた
理由のひとつだった


でもサ サスケ

ずっと部屋にひとりぼっちじゃ
寂しいでしょ

そろそろ
部屋の外に出て
自由に色んな所に行ってみたら

どうかな?

勝手に閉じ込めといて 今度は出ろってかい


って思っちゃうよねー笑い泣き


勝手な事ばかり言って
振り回して ごめんタラー


部屋のドアは開けたままにして
ワイヤーネットも外しておくけど

部屋から出るか出ないかは
サスケが決めていいよ


そうサスケに伝え


休みだった今日
初めて
ワイヤーネットを外してみた


一度に3匹が入ってくると
サスケも戸惑うだろうと思い

茶々とティアはリビングに閉じ込め

いつも ドアを開けると
ワイヤーネットの前で入り浸っていた
ぴーちゃんだけを部屋にご招待


さっそく
スタスタと入ってきました笑い泣き



サスケは膝の上


なんか来ましたケド

ぴーちゃんが
部屋のあちこちを確認してる間も

サスケは
ずっと膝の上で無関心な男を気取るグラサン

茶々とティアが来ても
同じ様な反応をするんだろうか


だけど…無関心って…タラー
なんか反応が欲しかったけどね

まあ

険悪な雰囲気にはならなそうなので

サスケが出たいと思う日まで
気長に待ちたいと思います




先週土曜日から
2泊で実家に帰っていたため
出来なかったしろ子ちゃんの捕獲

今週末はまた頑張らねば


そんな事を考えながら
夕方 外の捕獲器を確認に行ったら

黒猫ちゃんが逃げて行くところに遭遇

今までにも何度か見かけたかも
手術してある子かどうか確認しようと

録画画像を見てみた


ん〜
今ひとつはっきりしないアセアセ



その1時間後

あっ

しろ子ちゃん
捕獲器の中のご飯食べてるビックリマーク


週末は
病院に行こうね


しろ子ちゃんを捕獲出来なかった
20日の夜

姿を見せた小柄なキジトラちゃんといい
今日の黒猫ちゃんといい

やっぱり
まだこの辺りに野良ちゃんはいる

どこかの飼い猫ちゃんかも
とか
地域猫ちゃんかも
とか

もう
そんな淡い期待など
している場合ではないのだ!


決意も新たにした夜

20時過ぎに
携帯に着信あり


お電話をくださったのは
まるちゃんのおばあさんでした

これまでも
何かあると
ご連絡をくださるおばあさん

前回は
雨の夜瀕死の猫さんを保護しました

というご連絡でした


また
何かあったのだろうかと
不安な気持ちを抑え電話に出てみると


内容は

おばあさんが
10年ご飯をあげに通われている
黒猫ちゃんの事でした

お話を聞き始めてすぐに

その黒猫ちゃんが
今日私が遭遇した黒猫ちゃんと
同一の猫ちゃんだとわかりました


なぜ
黒猫ちゃんがうちにくる様になったのか

その理由は
ある嫌がらせのせいで
公園から追われてしまったからでしたタラータラー



詳しい内容については
また次回に書かせていただきます