前回の続きになります
猫が帰らないという相談があったと
ボランティアさんからお電話をいただき
ひととおりお話しをお聞きし
電話を切ったあと
その猫ちゃんは
サスケなのではないのか…?
そんなの嫌だよ
半泣きで
検査室に向かいながら
ボランティアさんからの情報を整理した
① 猫ちゃんが帰らなくなった日→6日
サスケを保護した日→10日
② 猫ちゃんが外に出ていた時間帯
↓
午後3時頃から夜まで
(夜から翌日午後3時までは在宅)
サスケがご飯を食べに来ていた時間帯
↓
夕方6時と朝6時〜8時の間
以上2点については
サスケには当てはまらない
気になるのは
大きめのキジ白という事だけ

でも
1年前に初めてご飯を食べに来た頃は
今に比べたら痩せていたし
すばしっこくて
おうちがある仔なのでは なんて
思いもしませんでした
ボランティアさんは
サスケの事はよくご存知で
去年10月の一斉捕獲で
捕獲器に入ったサスケに
耳カットがあることに気づかれたのも
ボランティアさんでした
保護したこともご報告していました
そのボランティアさんも
サスケではない( と思う )
とおっしゃっていた
とりあえず様子をみよう
また連絡があった時に
考えればいい
そう思ってはみたものの
心の中の黒い霧が
晴れることはありませんでした
8月に入り
サスケにコクシジウムが出て
毎日がちょっとバタバタしたこともあり
サスケ飼い猫だった疑惑についても
考えることが少なくなっていきました
サスケに変化が現れ始めたのは
その頃でした
私がいても
隠れることなく窓から外を見る様になり
触れる様にもなり
どんどん距離が縮み始めました
そうなると
やっぱりサスケには
可愛がってくれていた人がいたのでは
その人は
サスケが居なくなって
どんな気持ちで毎日過ごしているのか
そう思ったら
やっぱりこのままにはしておけず
もう一度
ボランティアさんに番地を確認し
番地から家を探し当て
お話しを聞くしかない
その様な結論に至りました
しかし
たしか
何かのノートの様な物に
メモしたと思うのですが
探しても見当たらないので
見つかり次第お知らせします
とのお返事
ボランティアさんが
お忙しいのはよく承知していました
けれど
3日待ちましたが
お返事がなく
私の気持ちが
コントロール出来ないくらい
不安でいっぱいになっていたので
ラインで
その気持ちを
正直にボランティアさんにお伝えし
どうしたらいいのか
ご意見をいただけませんかと 送りました
そのお返事です
本当にいいのかと思う半面
気持ちが
すごく すごく
楽になりました
あれから
相談された方からの連絡は
来ていない様です
番地はわからぬまま
真相もわからぬままですが
サスケには
これからもずっとそばにいて欲しい
それが正直な気持ちです
でも もし
また何か動きがあった時には
きちんと対応していきたいと思います
今朝のサスケ




