昨日朝８時半前
茶白ちゃんを捕獲出来たことで
私宅周辺の未手術の仔は
残すところ
白黒猫ちゃん１匹だけとなった
今年の２月頃から
姿を見せる様になり
カメラに録画される映像で
様子を見てきた仔だ
でも一度だけ
玄関から走り去る姿を目撃した事がある
その時の白黒ちゃんは
小柄な仔に見えた
そのイメージがあったからか
カメラの映像を見ても
ずっと
小柄にしか見えなかったのだけれど
冷静によく見てみると
小柄じゃない
すくすく育っておる
そして
昨夜22時半過ぎ
その巨大さを
目の当たりにする事となった
捕獲器を確認に行くと
捕獲器に掛けていたタオルケットが
捕獲器の隙間から
中に引きずり込まれていた
中からは
う〜〜〜という低い唸り声が
何度も聞こえて来る
ごめんよ〜
と謝りながら
と謝りながらまずは
タオルケットを引っ張り出す
かなりの力で中から引っ張ったのか
なかなか抜けなかった
刺激しない様に布を引き抜いて
捕獲器に掛け直し
玄関に入れようと
持ち上げた時の重みが半端なかった
一瞬不安になる私
ちゃんと確認してなかったけど
まさか…
アライグマさんじゃありませんよね
↑
( トラウマ )
アライグマさんを
一晩お泊めするわけにはいきません
慌てて再度確認
めちゃめちゃ怒ってる
むちむちの白黒ちゃんでした大きめの捕獲器
お借りしていて良かった
一昨日は
たまたま娘が留守だったので
茶白ちゃんは
娘の部屋にいれられたのだけれど
昨夜は娘がいたので
部屋を一晩貸して欲しいと言うと
私の部屋は
サスケちゃんに乗っ取られたのに
その上
この部屋からも追い出されるなんてっ
と言われ…
娘は今
資格試験の勉強中という事もあり
仕方なく
うちの猫達を部屋に閉じ込め
白黒ちゃんには
一晩玄関で過ごしていただきました
玄関は
比較的涼しかったけれど
今朝９時過ぎに
病院へと連れて行っていただきました
そして
今夜20時
手術を終えてまた我が家へと戻り
一晩休んでもらい
明朝
我が家の玄関前から
私がリリースいたします
リリース時はいつも
ボランティアさんが一緒でしたので
ひとりでのリリースは
正直とても心細い
しかし
市内の現場で捕獲した仔のリリースなど
お忙しい様なので
甘えてばかりはいられません
ひとりで白黒ちゃんを
見送ります
昨日
手術を無事に終えた茶白ちゃんは
先ほどボランティアさんと
リリースして来ました
我が家の前からリリースをと
ボランティアさんからは
言われていましたが
寝ぐらにしている公園に戻るには
通りの激しい道路を
渡らねばならないため
公園の中へのリリースをお願いしたら
公園まで行ってくださいました
捕獲器の中の茶白ちゃんは
かわいいお顔で
威嚇もなく大人しくていい仔でした
でも
捕獲器の扉を開けると
目にもとまらぬスピードで
公園の中に消えて行きました
過酷な環境の中で
生き抜いて行けるよう
これからも
ご飯をたくさん用意して
見守っていきます
車にだけは
気をつけてね
明朝
白黒ちゃんをリリースしたら
今回の捕獲は終了です
もう
新しい仔が現れません様にと
切に願います