去年12月
水戸に住んでいる義父が
肺炎で入院した

1ヶ月弱で退院は出来たのだけれど
自宅で腰の骨を圧迫骨折してしまい
1月中旬
2度目の入院


その入院から

義母のサポートと
義父の様子をみるために

車で片道3時間弱
主人と2人でほぼ毎週末

帰省するという生活が始まった



2月末のこと

医師や周囲が反対する中
義父が( 病院はもーイヤだ!)と
退院を強く希望し
説得するも聞き入れてもらえず

退院の許可は出たものの

退院後
通院や日常生活が大変であり
義母の負担も大きい事から
3月上旬
3度目の入院となった

肺は回復してきてはいたけれど
鼻にチューブを装着して
酸素ボンベから酸素を吸入する必要があった

圧迫骨折をした腰は
まだ痛みが強く
ひとりで歩くのは厳しい状態

そんな状態で退院を希望した事を
そら見たことか!と
主人に厳しく指摘され
かなりしょんぼり

私は義父が
ちょっとかわいそうになった

そんな事やあんな事や
本当に
色々あったけれど

リハビリを頑張った義父は
先月19日退院出来る事となり

主人と2人休みをとって
病院に迎えに行った

あの日義父は
嬉しそうに手を振ってくれたっけ

家へ向かう車中でも
( 病院のご飯は美味くなかった
美味しい食パンが食べたいなぁ
蕎麦屋にも行きたいなぁ )と

嬉しくてずっと喋っていた



そしてそれからも

週末帰省した時に会う義父は
相変わらず
元気にわがままを言っていたのに

先週火曜日
また入院してしまったのだ

ここ1ヶ月くらい
あれ?って思う事が
確かにあった

主人や義母も感じていた

言ったことを言ってないと言ったり
同じ事を何度も言ったり
義母に対し
ちょっとした事で声を荒げてみたり

病院に相談してみようと言っていた
矢先だった

義母の話では

夜中に歩き回り
トイレの失敗が増え
義母を突き飛ばして
ここは自分の家ではないと言ったという

1週間あまりで
急速に様子が変わってしまい
不安になった義母が病院へ相談

連れて来る様にと言われ
入院となった


この週末も帰省し
病院で看護師さんから
義父の様子を聞いてきた

食事は自分では摂れず点滴
夜中に病院内を歩き回る事があり
他の部屋のロッカーを開けたりするため
夜は部屋のカギを閉めているという

体重は
37キロになってしまい
肺もあまり思わしくない

今は
肺の治療する事が
最優先という事だった

看護師さんから聞いた義父の様子が
ショックだった

主人と義母は
おそらく
もっとショックだったのではないだろうか


今年88歳になる義父
年齢を考えれば仕方のない事と

そう簡単には
割り切れない思いがある

後悔しない様に
寄り添っていこうと思う



猫しっぽ猫からだ猫あたま  猫しっぽ猫からだ猫あたま



そんな状況が続いていたため

今年に入り
帰省する土曜日は

外に置くご飯を娘に頼んでいた


土曜日は
仕事で帰りが19時過ぎになる娘

サスケちんが
首を長くしてご飯を待つ様子が
目に浮かび

申し訳ない気持ちでいっぱいだけど
仕方ない

ごめんね サスケちん


以前から
雨の日は来ない事はあった

小雨なら来れるかと待っていても
来ない事もあった

昨日の日曜日は
降ったり止んだりの天気

止み間に来るかと思っていたのに
とうとう1日来なかった

そして今日も
17時現在
まだ来ていないえーん


サスケちん


どーして来ないの?
来れないワケでもあるの?


ご飯だよの合図はサ
玄関のドアの音だったよね

もう何度も合図送ってるのに



こんな風に
早く顔出してよえーん


サスケちーんえーんえーん