昨年の11月初めから置き始めた
きゅーちゃん達のハウス
置いている場所は玄関前
玄関の東側と西側には
風を遮る建物が何もないため
北風が激しく吹き荒れる日は
風の通り道になり
かなり寒い
少しでも風を遮れればと
西側に板を置いてみたけれど
効果は気休め程度

お水もハウスの中に入れれば
冷たさが少しは違うかと思ったけれど
これまた気休めにもならないくらい
キンキンに冷える

寒い上に
お皿も冷たくちゃかわいそうなので
ご飯のお茶碗を
陶器からプラスティックに変えている
ちょっと前まで
ハウスの入り口は
なるべく風が入らない様に
猫一匹が
スレスレ出入り出来るくらいの幅で
開けていた
けれど今は
少し広めに開けている
多い時には
飼い猫ちゃんもいれたら
7匹の仔達が食べに来ていたのに
誰かと誰かが鉢合わせ



なんて事は一度もなかった
けれど先月の半ば過ぎ
とうとう
白ちゃんときゅーちゃんが
鉢合わせをしてしまった
白ちゃんが食べているところに
きゅーちゃんが来てしまったのだ
ただならぬ猫の鳴き声
二階にいた私は
その声が
どこから聞こえてくるのかわからず
窓から外を見た
やがて玄関からだと気づき
慌てて止めに向かったけれど
ドアを開けた時
すでに猫の姿はなかった
後からカメラを確認して
白ちゃんときゅーちゃんだった事を知る
その時の画像
逃げ場がなく
耳がぺったんこになった白ちゃん
す、すごい形相
怖かっただろうな
今年になって初めて来てくれたのに
ごめんね 白ちゃん
その日から
鉢合わせしてもすぐに逃げられる様に
入り口を広めに開けることにした
この鉢合わせ事件と同じ頃
新たな仔現る
事件も起きた
事件も起きたその仔が
この可愛い茶トラくん

3日続けて来たけれど
それ以来姿を見せず
耳カットはなさそうな感じだった
通りすがりだったのかな
脱走猫ちゃんじゃありません様に
この周辺には
私の知らない野良ちゃんが
まだまだいるのかもしれない
また
捕獲器を仕掛ける日々が
やって来るのだろうか




先週木曜日
MRIとCT検査のデータを持って
多摩総合医療センターへ行ってきた
今まで行っていた病院は
市の検診で
要精検になった場合に受診する病院として
市が指定していた病院だった
診療科目に
乳腺外科と謳ってはいるが
担当の先生は専門医ではなかった
紹介された病院で
改めて
マンモグラフィーと超音波の検査をして
間違いなくシコリであるとなったら
組織を吸引して採取する
マンモトーム生検をする予定だった
先生は
持って行ったデータと
当日の画像を見て
うーん
この影ねぇ…
シコリなのかなぁ
乳腺が硬化すると影として映るんですよ
シコリというより
乳腺そのものっていう気がするんですよねぇ
判断が難しいですね
でも
画像を見る限り
現段階においては
心配する様な状況にはないと思います
なので
今日マンモトーム生検はやりません
5月末に予約をいれますので
その時にもう一度検査しましょう
もしそれまでに
シコリを感じる様になったとか
それが大きくなっていると感じたら
予約日を待たずに
すぐに来てください
とおっしゃいました
痛みについては
月の物が来なくなると
胸や脇の下、肩甲骨周辺が痛むことは
珍しい事ではないらしく
稀に
悪性のシコリが神経を取り込み
痛む事があるそうなのですが
私の場合はそれとは違うそうで
こちらも心配ないでしょう
という事でした
今まで
数え切れない程のケースを
診て来られたであろう先生の言葉に
安堵の
ため息ひとつ
治療が必要になり
万が一入院という事も覚悟していた
身の回りを整理し
猫達の好みなどをあれこれ書いたメモ作り
春のお花もお世話出来ないかもと思い
去年の暮れから買うのをずっと我慢
入院となれば
長い髪は手入れが大変だから
先週思いっきりショートにして来た
それら全てが
無駄になってしまったけれど
無駄になって
本当に良かった
これから次の予約日まで
必ず週に一度は
胸のセルフチェックをと言われました
言われましたが
もしシコリを感じたらと思うと
怖くてしっかり触れなかったり

明日にしようと先延ばしにしたり

自分の弱さに嫌気がさしてる
今日この頃
結果は
まだグレーのままではありますが
また思う存分
猫達との時間を過ごせることが
嬉しいです
今回
ご心配をいただきました皆様の優しさを
噛み締めております
改めまして
お礼を申し上げます
本当に
ありがとうございました


