昨日
父の三回忌の法要で帰省しました
6月に87歳になった母
会うのは10ヶ月ぶり
電話では毎日声を聞いていても
実際に母と会い
元気にしてくれている事に安堵
昨日の水戸は
夕方から少し薄雲が広がりましたが
日中は爽やかに晴れ
秋の穏やかな1日に
父を想い 偲ぶことができました
父を想いながらも
ふとした瞬間
私は
胸が張り裂けそうなほどの不安に
何度も襲われました
なぜなら
大きな心配事を抱えていたから
この1週間
食欲も出ず
なかなか眠る事が出来ない
そんな日々を過ごしていました
しかし
天国の父と目の前にいる母に
心配をかけるわけにはいかないので
実家を後にするまではと
何とか元気に頑張りました
その
心配事というのは
他でもないきゅーちゃんの事です
先月の29日を最後に
きゅーちゃんの姿が確認出来ず
今までも
来ない日が何日か続くことはあったので
そのうちきっと来てくれるだろうと
待っていた私の元に
ボランティアのYさんからラインが来たのは
11/2の朝の事でした
まるちゃんのおばあさんから
お電話があったそうで
そのお電話の内容を知らせてくださいました
なぜ
まるちゃんのおばあさんが
猫狩りではと心配されたかというと
場所的には少し離れているけれど
おばあさんのお友達が
お庭でお世話している猫2匹が
突然同時に姿を見せなくなり
それが
ちょうど捕獲をした直後だったらしく
お友達の方も
猫嫌いの方からの
嫌がらせや苦情に悩んでおられ
前にも一度
猫が居なくなった事があったとか
このYさんからのラインで
私は一気に不安になりました
この時点で
きゅーちゃんは3日
キジ白ちゃんは1日
姿を見ていませんでした
まさか
まさか
まさか
不安は大きくなるばかり
その日仕事を終え
家に飛んで帰って録画画像を確認
どーか2人が録画されています様に

しかし
祈りは届かず
2人とも来ていませんでした

来ていたのは飼い猫のトトロくんだけ
すぐに
まるちゃんのおばあさんに
お話を伺いに行きました
私の取り越し苦労ならいいのだけれど
でも
毎日無くなるお庭のご飯が何日も減らず
お友達の猫が2匹一度に
いなくなるっていうのも気になるし
心配になって
電話しちゃったんですよ
たしかに
みんな一緒に居なくなってるのは
気になった
でもまさか猫狩りなんて…
そう思う反面
虐待や連れ去りという事件も
よく耳にする
私は
這い上がる事など到底出来ないくらいに
深くて暗い
失意のどん底へと
落ちて行きました
きゅーちゃんが
もし本当に連れ去られていたら
私は
きゅーちゃんに何と謝ったらいいのか
待つ事しか出来ないというのは辛過ぎて
当てはなかったけれど
きゅーちゃんを探して歩きました
そんな中
4日水曜日に嬉しい出来事
キジ白ちゃんが来てくれました
キジ白ちゃんは無事だった
けれど
きゅーちゃんの無事が確認できない
どうしたらいいのか分からず
これまでに録画された
きゅーちゃんの画像を見ていたら
涙があふれました
木曜日の夕方
ご飯を食べに来るみんなのためにと買った
屋外用のミニロッカーが届き
主人が
大丈夫だから元気を出して
と
と組み立ててくれました
こんな風に入って
こんな風に寝てくれるかな
そんな願いを込めて
その日の夜外に置きました
翌金曜日には
キジ白ちゃんとトトロくんが
警戒しながらも
中で食べている様子が確認できました
昨日は
早朝に家を出て実家へ向かったので
朝は確認できず
三回忌を終え
20:00頃帰宅し画像を確認
ますばキジ白ちゃんがお昼過ぎに
この時は考える余裕がなかったので
後でゆっくり考えようと思い
画像を先に進めました
すると
見覚えのある模様
間違いなくきゅーちゃん

きゅーちゃんが
8日ぶりに元気な姿を見せてくれてました
無事でいてくれて
本当に良かったです
嬉しくて
もう言葉になりませんでした
本当に
自分でも単純な人間だと思い
呆れてしまいましたが
あんなに喉を通らなかったご飯が
山盛り食べられる様になりました
もしかしたら
父がきゅーちゃんを
呼んでくれたのかもしれません
そんな気がしてなりません
ありがとうね
お父さん
昨夜22:13
このしっぽ
きゅーちゃんに間違いない

今日
まるちゃんのおばあさんにも報告
連れ去りじゃなくてよかったと
安心していました
ただ
お友達の猫さん2匹は
まだ見つからないそうなので心配です
それと白ちゃん
これからどうするかを
考えねばなりません
きゅーちゃんの報告と
白ちゃんの相談のラインを
Yさんに送りました
白ちゃん
手術してある事を願います










