ものづくりのセンス、生き残りのセンス | 思ったことを思ったままに

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日々思ったことを思いつくままに書いてみようと思います。

お、またサムスンが面白いことやらかしたのか?わくわく。
盗人猛々しいもここまでくると面白さしか残りません。
そんな印象で今でもときおり流れるこの手のニュースを楽しく読みつつ、勝敗の行方よりもマイiPhoneのホームボタンがまったく効かなくなる前に次のiPhoneが発売されるかどうかが気になる日々な私です、こんばんわ。

サムスン、涙目? アップルのiPhoneが羨ましくて仕方なかった当時の本音を社内重役メールから暴露される...
もしや、これにて万事休すだったり?

まるでAndroid陣営の今後を背負うがごとくアップルと法廷で激しく戦っているサムスンではありますが、…

おとなりの国の大財閥ですよね、サムスングループ
そろそろ組織的にいろんなところが硬直化して、新しいことをしたくても身動き取れなくなるお年ごろな感じがするんですが。
「我が社のスマートフォンのOmniaが、どんなに使いづらい製品であるかに気づいているだろうか? OmniaとiPhoneを比べてみて、正直に心から我が社のOmniaのほうが使いやすいと言える人などいるのだろうか?」

「これはもはやデザインの破壊である。もうこの変化の波に我が社だけ逆行することなどできるものではない」

「やはりこれからはiPhoneのようなものを作っていこうという声まで上がってきている」

いや、この「身も蓋もなさ」はすごい。
本当にこういう危機感をここまで素直な言葉で認識して、そこから取った身も蓋もない戦略があれなんだとしたら。これはすごいと思いましたよ。
小さなバッタ屋さんじゃないよ。その国のトップ企業だよ。

元記事から更に元になってる文書を引いてみると…長え。何か議事録っぽいけど読めない。無理。内輪メールが英語っていうのも不思議な気がしたけど、「TRANSLATION」とでかでかと付記されてるので、元は韓国語でそれを英語に翻訳した資料かな。

あれれ。そうそう。そんな難しく全文を読んでみたかったわけじゃなかった。いつ頃こんなことを考えたのか知りたかったのでした。それくらいなら元資料まであたらなくてもよかったんだ。Orz

こういう打ち合わせをしてたのが、文中にあるように2010年2月のことで、Galaxy Sが世に出たのが2010年6月らしい。この打ち合せの後で作り始めたわけじゃなく、先行していろいろなことしてたにしても、結構な開発スピードでございます。

この身も蓋もない戦略のとり方と開発スピードのおかげで、Apple以外で唯一スマホを売ってまともに儲かっているわけね。それだけじゃないかもしれないけれど。
サムスンとアップルの二強化、この1年でここまで進んだ ー Asymco
…また、Androidのエコシステムで生じたほぼすべての価値がサムスン1社に集中している点も特筆に値する。…現在、 Android陣営で利益を生み出しているのはサムスン1社だけといっていいかもしれない。

ちょっと。この率直さは見習ったほうがいいんじゃないですか、日本の大企業経営者。

ものづくりのセンスはあるに越したことはないけれど、生き残りのセンスがもっと重要な感じです。
センス無いのにいいものを作ろうと必死になっていて気がついたら餓死寸前なんては嫌なので、偉い人達にはこういう人達の爪の垢を煎じて飲むような気持ち悪ことを励行していただいて、日本を何とかしていただきたいと思います。

2010頃、現場だけは一流なはずの日本のメーカーでは、一流の現場にガラケーの機能を搭載したスマホを作らせてたんだよね、きっと。危機感を感じてすらいなかったんじゃないかという気がします。スマホだけの話ではないはず。

ふと、腹抱えて笑ったこのページを思い出しましたよ。
[メモ]上司の言葉をまとめてみたよ。夏コレクション 23:31
「俺のような 優れた将に率いられればお前ら弱兵も烏合の衆となる…」
あ、弱兵なのか…。もはや手遅れ?

爪の垢を煎じて飲むなんて気持ち悪いので私はいやですが。