小説の書き方本 | 思ったことを思ったままに

思ったことを思ったままに

日々思ったことを思いつくままに書いてみようと思います。

きっかけは、自分が思った以上にエネルギーを使ってブログ書いているらしいと分かったことでした。

どうせ時間やエネルギーを使っているのならもっと良くしたいな。せめて数日後の自分に恥ずかしくないテキストを増やそうよ、自分。嗚呼、今書いてるこのエントリーも支離滅裂になりそうな予感満載ですけど。

そんな思いを抱え、まとまった文章を書くためのハウツーを求めてみたい気分になって、文章の書き方らしき本が並んでいるコーナーを漫然と眺めて何冊かチラ見してみました。
ところが。
なんて言うか…その…正直なところ…

読むのめんどくせえ
こんなメンドクサイもの読まないと文章うまくなれないんですか?

いい年してラノベを読むのは大好きなのに『1Q84』とかまるで読めない私です。ええ、心は少年なもんで。手にとって数ページ見たことはあるんですけどね、『1Q84』。え?10代でも村上春樹を読む人は読みますかそうですか。『読めないのではない、読みたくないんだ』と言いたがってる自分がいますが、多分ウソじゃないかと思います。

それでもともう少しチラ見を続けて、『あ、なんか読めそう』と思ったのがこの一冊でした。
語り口が好きだというそれだけな気もしますが、とにかく読めそうなのでこれに決定、と。

著者:冲方丁
えーと、失礼ながらふりがな見るまで読めませんでした、お名前。
「うぶかたとう」さんね。
真ん中の漢字を「かた」と読むところしかわかりませんでした。
漢字を知らないからでしょうか、人の名前って難しいよね。
まあどうでもいいですが。
輪をかけてどうでもいいことに、『うぶかた』まで入れたところでもう『冲方丁』の候補を表示してきたGoogle IMEさんよ、アンタいったい…いやこの著者さんがそれなりに著名な人だってことなんだよね、きっと。

それはさておき、今回初めて小説の書き方本というやつを読んでみたわけですが。

いや、面白かった。
この人の物の見方、話の作り方、『小説書きたいなでも自分なんかがいやどうしましょう』という若者の背中をポン(もっと強くてトン?それともドンッ?)と押したい気持ち、そんなのが伝わった気がして、ハウツー本以外のところで読むのが楽しかったです。
これを読んだから何か書いてみようという誘導はされてません。とことん消費者寄りっぽいですね。
著者自身の過去の作品作りを振り返る過程が、プロジェクトXを見る時の面白さに似たものがあったのかも。実はプロジェクトXを最後まで見たことが一度もないのですけど(^^ゞ

ただ、元々知りたかったことに対しては何の参考にもなりませんでした。
当たり前ですね、この本は『ストーリー創作塾』だし。
期待したものが得られなかったのは、内容のせいではなくて、筋違いなところに妙な期待をしたせいです、はい。
数書いて書き慣れないとしかたないらしいことだけは分かった、ということを一つの収穫とするしかない感じです。

そうだよねえ。
分かりやすくて、軽妙で、楽しい文章を簡単に書けるようになる簡単な方法。
文章を書く練習をせずに、身につくわけ無いよね。

いいです、面白く読めたので。