日米往復の航空機の便はいつも長すぎてうんざりですが、映画は大抵2本ずつ観ています。時間的には3本観れるのですが、それはそれで結構疲れるので。私が日米間を飛び始めた80年代後半は各座席個別のディスプレイなんてなく、好みの映画を選択なんてもちろんできませんでした。各座席で自由に選べるのが当たり前になってもうずいぶん経ってますが、この点に関しては昔の状態には到底戻れません。喫煙席があったというのも信じられませんが。タバコの煙に弱い私には辛かったです。
さて、昨年11月の一時帰国の時も往復2本ずつ。予めどんな選択肢があるか調べることも今はできますが、私はそこまで気合がはいっていません。どうせ座席に座ったら選ぶ時間なんてありすぎなので、搭乗便がある程度の高度になったら(雲の上にでたら)のんびりチェックを開始。
さて何を観ようか。私は映画観賞は決して嫌いではないのですが、子供が生まれて
結果、今回(ほぼランダムに)選んだのは往路便では「Civil War」と「Ex Machina」。前者は聞いたことがかすかにありましたが後者は全く聞いたことなし。そもそも10年近くも前の作品だったんですね。往路でもう一つ目星をつけたのは「Dune: Part Two」ですが、これは復路にとっておくことにしました。Part Oneを以前の一時帰国の便で観ていたので。楽しみは後にとっておくということで。「Civil War」もそれなりに楽しめましたが私には「Ex Machina」が特に興味深かったです。10年経っても色あせないテーマですが10年後も同じかもしれません。アリシア・ヴィカンダルの演技も秀逸。
復路は「Dune: Part Two」、そして「Alien: Romulus」。前者は期待どおりの大作。後者は「聞いたことがある」程度でしたが、1979年のシリーズ第1作を彷彿とさせる内容。主演女優を私は知らなかったのですが、あれ、この人往路の映画にもでてたっけ?そうです。「Civil War」の主要キャラの俳優でした。普段話題作をフォローしてないので私の知らないうちにどんどん若手俳優が起用されるようになっているということですね。
さて、そしてアカデミー賞。実は機内で「Emilia Perez」も目に留まりました。これも全然聞いたことがない作品だったので、あれ、トランス女性主役でトランス女性俳優が演じてる?それは一見の価値あり、と思ったのですが……スペイン語のミュージカルというのはちょっと疲れるかも、ということでまたの機会に。でも帰米後のゴールデングローブ賞での受賞ぶりにはびっくり。この時点で一躍アカデミー賞の最有力候補に躍り出たわけですが、その後の顛末は皆さんご存じのとおり。あんなSNS投稿してたら言い訳ききません。言い訳も墓穴を掘った感はありましたが。
でも「Dune: Part Two」も「Alien: Romulus」もアカデミー賞の部門にノミネートされてたんですね。9年前には「Ex Machina」も。これも知らなかった…… 私の映画無知ぶりはこれからも変わらないと思いますが、マイペースで映画を楽しもうと思います。時間があったらもうちょっとフォローしてると思うけど。