石破首相は「事実上の減反政策」見直し方針を表明しました。日本のお米の生産が国内需要をまかないきれていないということを認識したということですね。このブログの6月3日の投稿のコメント欄で短期的には需給に合わせて柔軟に輸入できるようにすること、中期的には減反政策の見直し、長期的には生産性向上が必要だと思っていることを述べましたが、今回の政策転換を私は支持します。ただ増産には時間がかかるのでここ1 、2年は輸入米を増やして凌ぐしかないのではないでしょうか。いずれの政策も農林族議員をどこまで抑え込めるかが見ものですね。石破首相がやめて次の首相が政策そのものをひっくり返す可能性も充分ありますが。
そしてトランプ関税がついに発動しました。特例措置をめぐるゴタゴタはトランプ政権らしいですが、大統領令の修正が完了するまでは安心できません。ただトランプは信頼関係の醸成よりも自分の権力を誇示して陶酔するタイプ。大統領令の修正後も気の向いた時にころころ変わことは覚悟しておいた方がいいでしょう。気に入らない動きがあったらすぐに高関税の脅しをかけてくるはず。「米国ファースト」を掲げるトランプの米国は今までのような信頼できる友好国ではなくなったということですね。何十年も日米間のビジネスに携わってきた身としてはとにかく残念、無念としか言いようがありません。
さてまた前置きが長くなりましたが、今日は「年齢相応」な装いについてです。特に日本では「年齢不相応」な装いに対しての風当たりがすごく強い印象があります。でもこれは日本に限ったことではありません。米国でも同じような傾向があります。このブログで投稿した私の勝手な意見をお読みいただいた方にはご想像に難くないかと思いますが、私は「年齢相応」な装いという考え方について強い違和感を持っています。
私は基本的に誰でも年齢、体型に関わらず好きなものを着るのが一番だと思っています。私的な時間を過ごすのに例え人前であろうと他人が口を差し挟む余地はないと。特に気になるのはこの「年齢不相応」という批判の対象が女性である場合が圧倒的に多いこと。そして発信側も女性が多いように見受けられること。「若作りしてる」とか「若い子向けの服を着ても歳は隠せない」とか「いい歳して見苦しい」とか。男性はあまりこういうことは言われませんよね。
なんで女性の場合は「年齢不相応」な装いがあるんだろう?なぜある年齢になったら着ちゃいけない「若い女性向けの服」があるんだろう?20代以降はみんな「大人の女性」でいいと思うんだけど。結局私が引っ掛かっているのは女性の若さに価値を見出そうとする考え方が根底に見え隠れするからなのですが。
ちなみに米国の場合日本とちょっと違うように感じるのは――日本では可愛い系の服が「若い女性向けの服」とされている印象を受けますが、米国では露出多めの服がそうみたいです。ミニスカートとか、背中、胸元が大きめにあいてるのとか。ファッションに興味がある事は全然問題ないですし自分の好みがしっかりわかっていることも良いことだと思います。でも赤の他人の好みを年齢で批評する傾向には賛同できません。
私自身はもともとファッションに無頓着。ファッションを語る資格なしを自覚しているので他の方の服装にコメントすることはありません。世間が女性の服装について厳しいことを性別移行後突然気が付いたわけでもありません。女性に対して周りが「年齢相応」な装いをするようプレッシャーをかけている状況は男性時代もずっともやもやしていました。誰もが好きな服を気兼ねなく着れるような世の中になったらいいなと思っています。