5月12日の投稿で性自認と性的指向のマトリクスのお話をしました。

 

 

 

この時の投稿はLGBTQを包括的にとらえた場合にそれぞれがどう表されるか考えてみたという視点でしたが、私自身がマトリクス上のどこ、ということにははっきり触れませんでした。今回はそれについてお話(白状?)したいと思います。

 

既に今までの投稿のあちこちでおおよそのことはお話しているのですが、まず性的指向。これはかなりはっきりしています。小学校のころから、恋愛感情を持ち始めたころから一貫して対象は女性のみ。性的指向と恋愛指向も一致していてぶれる気配も全く無し。

 

そして性自認。今更何、ということですが実はこちらは何が何でも女性でないと、という私の性的指向より少し幅があるのです。私の性自認が女性であることには何の疑いもありませんが、マトリクスで表すとやや幅が。例の性自認・性的指向マトリクス上で私の場合を表すと下図のよう(紫の部分)になるのかな、と思っています。

 

 

私は左下の枠が主なエリアであればその形にかかわらずレズビアン女性と見なせると考えています。同じレズビアン女性、あるいはストレート女性(左上枠)でもそれぞれ形が違っていて当然。好みや性自認の範囲が微妙に違っていてもみんなOKってことですね。早く社会の多数派が従来のバイナリーの考え方(左上と右下の角だけOK、左下と右上の角は堕落した嗜好にすぎないという考え方)から解放されていきますように。

 

ついでなので他のマトリクスでの上での私の位置もお話しておきます。まず性自認の指向とその強さのマトリクスですが、性自認(縦軸)は女性側でやや幅があり、性自認を意識する強さ(横軸)はかなり強い(狭い)ので、下図のように左下の紫の部分が私。

 

 

性的指向のその強さのマトリクスだと指向(縦軸)がかなり女性側に限られますが強さ(横軸)は普通なので下図の左下の紫の部分が私です。

 

(図)

 

ほんと、繰り返しになりますがバイナリー至上主義、そして性自認が身体の性別、性的指向から独立していることを否定する(平成前期以前の)古い社会の認識が早く変わってていきますように。性自認も性的指向も身体の性別と同じで自分のアイデンティティ―の根本的な部分なので、それを否定されるのは存在自体を否定されてるいるようで辛いです。昔の考え方の枠内に収まっている(シス・ヘテロ・バイナリーの)人達の一部には考えも及ばないことなのかもしれませんが。LGBTQであることがバレると悪意と憎悪に晒されるので隠れて生きていかなければならないなんて状況は許されません。

 

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