イエメンの反政府組織のフーシ派が攻勢にでて紅海入口沿岸で支配地域を拡大しました。ご存じの通りフーシ派は兵器供給などイランの支援を受けてサウジアラビアと断続的に戦闘を繰り返しており、この地域での戦闘激化はイランでの戦争の拡大につながります。ホルムズ海峡の通行が制限されている現在、サウジからの石油輸出の代替ルートと目されていた紅海も海運が滞る可能性が出てきたわけですが、イランの盟友であるフーシ派が紅海のインド洋への出口を封鎖するかもしれないシナリオは数か月前から内外の専門家が指摘していました。サウジの原油に依存しているアジアの輸入国(そんな国あったっけ)の政府にとって現在の状況は当然「想定内」のはずです。 ……ですよね?

 

フーシ派を支援するイランにとっては新たに米国に対する強力な交渉材料を得たということです。現在フーシ派の攻撃は政府軍とサウジに向けられ、紅海を往来するタンカーへの攻撃は自制しているように見受けられます。でも11月頭の米国の中間選挙の前、10月あたりにイランの意向をくんでタンカーへの攻撃など挑発行為に及ぶ可能性は十分にあると思います。トランプにとっては中間選挙直前に原油価格が急騰するのは避けたいので一番「大反撃」しにくいタイミングでしょうから。

 

さて、その話はおいといて、今回の本題です。2回前(2週前)の投稿で「女子トイレ乱入事件」のお話をしましたが、ちょっと思いついて同様な状況の記事・投稿があるか検索してみました。するとグーグルのAI、Geminiからあのような場合どうすべきかアドバイスが。ふええ。AIって人間の社会生活の倫理観、道徳観にまで口出しするようになった?というか人間のほうがAIをそういう風に使っている?

 

ネット上の様々な意見から妥当な落としどころを提示してるのかもしれませんが、単なる多数決ではないようです。それはいいとして、この件に関するアドバイスの内容は?まず英語の検索結果ですが、AIは私の行動にかなり理解を示してくれました。とても肯定的。そういう状況なら大多数の女性は理解してくれるはずです、とのこと。ちょっと意外だったので続けて日本語で検索。するとトーンがやっぱり全然違いました。「そういうこともあって議論を呼んでいます」などネット上の総括情報で、アドバイス的なコメントや肯定・否定はほとんどなし。

 

ネット上の情報の英語圏の国々と日本との違いが反映されているんだと思いますが、興味深い違いでした。でも日本語検索の関連項目で思わず目が奪われたのが、日本では母親が男児を女子トイレに連れていくことに関しても賛否があるという記事。これには驚きました。

 

 

過去の男性からの性被害が原因で幼児でも男性が怖い、ということらしいですが、過去に有色人種から性被害を受けた経験があったら有色人種はみんな怖い、同じトイレ使うな、というのと同じ論理? 温泉や銭湯などの浴場でも母親が子供を女湯につれていくって日本では昔から普通のことだと思ってたのですが、それよりずっと問題が少ないはずのトイレがだめ?その程度で賛否があったら父親が3歳女児を女子トイレに連れていくのなんて言語道断、袋叩き間違いなしです。

 

でも母親が男児を女子トイレに連れていけないとなるとどうすればいいわけ?ひとりで公衆トイレに行けない年齢の男児連れの母親は男子トイレに行けってこと?公衆浴場の男児は女湯OKなのに?昔を知ってる高齢世代の私にはちょっと理解不能です。これは世代の差?それとも地域差?若い世代が男児にどんどん厳しくなっているとしたらちょっと怖いです。以前から言われていますが日本の社会は昔より幼児連れの親に厳しくなったと私も感じていました。これからもますます子供を育てにくい国になっていくのかもしれませんね。日本社会の少子化促進の圧力は強いようで、暗澹とした気持ちになります。

 

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