先週末の雪は40㎝程積もりました。日曜夜やや吹雪いたので車の上の雪は10㎝くらいなのに吹き溜まりは70㎝とか。月曜の雪かきは貧血症のせいでかなりきつかったです。この程度なら5年前はもっと早く片付いたのに。意外なところで貧血症が生活に影響してます。月曜夜に更に7-8㎝積もったので火曜にまた雪かき。ここ10日ほど最高気温はずっと氷点下5-10℃なので積もった雪、雪かきでできた雪山が全く融けていません。
うちのあたりはもともと豪雪地帯というわけではありません。皆さんご存じかもしれませんが、日本列島の日本海側は世界でも屈指の豪雪地帯。シベリアからの冷たい空気が日本海から蒸発する水分をたっぷり巻き上げて日本列島の山岳地帯にぶつかることで世界有数の豪雪が発生します。米国で同様なケースは(スケールは日本海よりずっと小さいですが)五大湖からの水分が大雪になるニューヨーク州西部を中心とするエリアで、「Lake Effect (湖水効果)」と呼ばれています。ただこれは大西洋沿岸部まで達することはほとんどないのでうちの辺りは寒くなることはあっても雪はそれほど多くはありません。40㎝、50㎝程度の積雪で音を上げているはそのせいです。
さて、日本のメディアでは衆院選のニュースでいっぱいですね。昨年7月、参院選の前に私がボートマッチをやってみた結果を載せましたが、ちょっと興味があったので今回もやってみました。まだ半年ちょっとしか経ってませんが、変化はあるのかなって。ちなみに2025年の参院選前のボートマッチの投稿のリンクです。
まず朝日のボートマッチの結果です。比較のため前回の結果と並べてみました。前回が左、今回が右です。
一見ばらばらに見えるかもしれませんが、マッチ度トップと下位三党は変わらず。中団グループは確かにばらばらですが、与党とのマッチ度が明らかに減り、代わりに社共が近くなっています。国民民主も近いようです。私自身はここ数か月で意見の変化があった認識はないので、中団グループの変動は設問設定の違いかなと思っています。
続いて読売の結果。これも前回が左で今回が右です。
これもトップと下位はほぼ前回と同じ。朝日と違うのは中団グループで、国民民主がやや遠くなり逆に維新が近くなっています。社共が近いのは朝日と同じ。いずれにしても私の考えに一番近い政党と明らかに相いれない政党ははっきりしているということなんでしょうね。
ただ今回の読売の設問にはちょっと不満が。「社会保障の給付水準維持のためには負担を増やすべき」という選択肢がありますが、誰の負担が増える想定をするかで回答者の判断は大きくわかれるのでは。経済的に苦しんでいる人にとっては自分の負担が増えるかもと思ったら給付水準を下げるほうの選択肢を選びたくなるでしょうからやや誘導尋問っぽい印象。米国や中国との「関係強化」についても私は対話の関係は強化すべきだと思いますが、依存度が増える方向には慎重になるべきだと思っています。「関係強化」の意味が曖昧なせいで「どちらともいえない」という回答が多くなるのはちょっと後味悪いです。
ボートマッチは主要メディアのものを複数やってみて傾向を比べてみた方がいいかもしれません。設問数が少ないので一社だけだと信頼度に限界があるのはやむを得ないところです。いずれにしても有権者のみなさんがSNSやYouTubeの大量生産されたごみくずショートビデオに惑わされませんように。情報・ニュースの質、信頼性は私のみるところまだまだ「ブランドもの」の老舗主要メディアが圧倒的です。
ちょっと私事っぽくなりますが――ハーバードの入江昭先生の訃報を新聞記事で知りました。入江先生は父の友人で、90年代半ばに一人で異国の地で生活する私を父が心配して入江先生に連絡し、お忙しいところお会いいただきました。ところがたとえ「異国の地に一人」であっても「親の友人を頼る」というふうに見られたくないという偏狭な意地や、「生活で困っているわけではない」「日本人だから困っているわけではない」こともあってそのあとフォローアップをしませんでした。今となってはもうどうしようもありませんが、入江先生の厚意も父の厚意も無にしてしまったようでとても心苦しいです。もし時々でも連絡を取っていれば…… 申し訳ない気持ちでいっぱいです。ご冥福をお祈り申し上げます。




