10月にはいってこちらはめっきり涼しくなってきました。もうハロウィーンの飾りが近所のあちこちに。うちは面倒なのでハロウィーンの2,3日前に小さなカボチャを玄関脇に飾るくらいですが、みんなマメだなー。
私自身の時系列のお話からそれますが、ここ20年程でLGBTQに関する(私も含めての)世の中の知識は格段に進歩しました。80年代、90年代と比べると隔世の感ですが、それでも現時点ではまだまだ端緒についたばかり。先は長く、本当に差別意識がなくなるのは相当先になりそうです。でもとりあえずは最近の進歩を前向きにとらえたいと思います。
理解が進むことはもちろんいいことですが、LGBTQに関するの現在の認識で、特に私の場合、当事者の目で過去好きだった漫画、テレビ番組、映画などを改めてみたとき、うーんここは変えてほしい、このキャラはこうであってほしい、あるいはLGBTQのキャラがほしい、このセリフは勘弁して、といったことがあまりに多く、懐かしい作品が手放しで楽しめなくなってしまったのは残念です。みなさんこういった経験はお持ちですか?
同様なことは人種差別や性差描写に関してもあり、そちらのほうが分かり易いかも。極端な例かもしれませんが人種差別の場合、高校のころ「風と共に去りぬ」を見たときはなかなか楽しめるストーリー、としか思いませんでした。でも米国の人種差別意識の根深さを目の当たりにした今では見るに堪えない人種差別的な描写にうんざり。性差描写に関しても(とくに前世紀の)007シリーズはちょっとひどいのでは。これも高校の頃はこういうものか、これが普通なのか(普通なわけない!)という程度の意識で見てました。
とくに日本の製作者に声が届いてほしいのですが、LGBTQを主題にしていないテレビ番組、映画、アニメ、ゲームなどの制作の際にも人種差別、性差の描写だけでなくLGBTQに関してもぜひ慎重な考慮をして思い切り進歩的なキャラ採用をしてほしいと思います。日本の作品はこの面では新作でもメインのキャラがシス、ヘテロのみなどまだまだの場合が多いので、10年もたたないうちに世界で通用しない作品になってしまうのではと危惧しています。特に世界に誇る日本のアニメ、ゲーム文化がこんな不名誉なことで凋落しないことを願っています。
80年代、90年代、そして2000年代からひとりずつ選んでみました。それぞれ超有名ですが、ジャンルが微妙に異なるので瞬時にすべてのキャラがわかる人は意外に少ないかも。
次回は私の大学時代についてです。
