今週は半ばころに10日ぶりに最高気温0℃まで上がりました。日光の当たっているところは少し雪も融けたみたい。でも今夜はまた最低気温氷点下20℃近くに逆戻り。雪も20㎝くらいまた積もるそうです(今結構降ってます)が、それより風がかなり強いので外は危険。こちらに住むアウトドア派のスイス人の友人がスイスの山岳地帯もこのくらいの気温になるけどこの冬の強風はきつい、とぼやいていました。家の中に籠っていれば体感温度マイナス30℃というのは回避できますが、明日の朝の雪かきは厳しそう。それにしても暖房代が痛い… 水道管が凍らないように蛇口を少し緩めています。
日本も寒波と雪のようですね。特に北日本のみなさん、雪かきは無理をなさらないでください。投票への影響も心配ですが、受験生も大変そう。ただでさえ選挙でさわがしいのにその上大雪なんて。選挙に関しては制度を改定して期日前投票(不在者投票)がきっちりできる余裕をもった最低限の日程(選挙期間)をもう少し長くしたほうがいいと思います。天候のせいで投票が難しいとか海外在住のせいで投票が間に合わないなんて状況は放置すべきではありません。投票は民主主義の土台なので、公平にかつ円滑に、投票が面倒にならないようにする努力は極めて重要だと思います。「該当する有権者の数が少ないから」なんて言い訳はききません。
さて、ミラノ・コルティナ五輪が始まりました。前回の冬季五輪からもう4年もたったんですね。最高峰の舞台に集まった超エリートアスリートの中にLGBTQはいる? 気になったのでちょっと調べてみてヒットしたが下のリンクです。英文ですがご参考までに。
https://www.outsports.com/olympics/team-lgbtq/
これらの記事によると少なくとも今回47名のオリンピックアスリートがLGBTQであることを公表しているとのこと。前回2022年の冬季五輪では36名、2018年は15名だったと記事にあります。順調に増えているのはLGBTQアスリートが増えているのではなく、カミングアウトがしやすくなった影響だと私は思っています。因みに2024年の夏季五輪(パリ)では199名がLGBTQを公表していたそうです。でもここ2年ほど世界的に極右勢力によるSNS上でのLGBTQ攻撃が激しくなっているのでカミングアウトがしにくくなっていくことを危惧しています。2028年のロス五輪でパリ五輪より減らなければいいんですが。
リストを見たところやっぱり女子選手の方が多いようです。記事内にもありますが、女子選手36名に対し男子選手は11名。女子選手36名のうち23名はアイスホッケーの選手だそうです。スポーツによってLGBTQに対する許容度に大きく差があるということですね。そしてもちろん男女差も激しいようです。男子アイスホッケーでこれだけLGBTQ選手がカミングアウトする時代なんて来るんだろうか。
日本のスポーツ界でもあの旧態依然とした「運動部カルチャー」だとLGBTQのカミングアウトはしにくいだろうなと想像しています。特に男性LGBTQはスポーツが苦手なんていう根拠のない間違った先入観がはびこっているのかもしれません。海外の著名なLGBオリンピアンの例ではシドニー五輪とアテネ五輪で圧倒的な強さを見せた競泳のイアン・ソープ選手。そしてトランスジェンダーの例はモントリオール五輪のケイトリン・ジェナー。いずれもLGBTQであることが運動能力が劣ることには絶対ならない、ということを世界に知らしめたスーパーアスリートでした。
今回、前回の冬季五輪より多くなったとはいえ残念ながらまだトランス女性アスリートは見当たりません。でもトランス男性が一人だけ女子競技に出場するようです。スウェーデンのエリス・ルンドホルム選手。モーグルの選手で、メダル候補とは目されていないようですが、ひそかに応援するつもりです。SNSでものすごい誹謗・中傷を浴びせられるのは間違いないでしょうからとにかくチームメート、国籍を問わず他のアスリート、スタッフが彼をサポートすることを期待しています。
日本でも人気のフィギュアスケートでは比較的多く、7名の選手がLGBTQを公表しています。(なぜかほとんど男子選手です。)中でも紅一点のアンバー・グレン選手はメダルに絡める実力の持ち主。フィギュアスケートは日本勢も層が厚く、花形競技なので注目ですね。
今年1月、全米選手権女子シングルスでアリッサ・リウ選手を破って全米3連覇を果たしたアンバー・グレン選手
