私の健康不安の投稿のアップデートです。7月20日の投稿で5月の内視鏡検査でかなり大きなーー30㎜の平坦なーーポリープが見つかったこと、そしてその切除を8月末に内視鏡で試みることになったことをお話をしました。3年に1回でもかなりうんざりしている検査前日の準備をまたやるわけですが仕方ありません。内視鏡で切除できなかったら手術ということなので切除が内視鏡でできることを祈ったわけですが、お蔭様で無事切除できました。切除した組織は病理検査に回され、2、3日後に前癌性だけどまだ癌じゃなかったとの検査結果。大いにほっとしたことを報告させていただきます。
ですが今回このような大きなポリープが見つかったので次回の検査は6か月後、来年2月か3月にまたということです。やれやれですが、これも仕方ありません。ところが病理検査の結果を受け取った数日後、担当医のスタッフから電話が。それによると担当医は消化器上部の内視鏡検査もすべきとのこと。つまり胃カメラですが、なんで?3年前にやって異常なかったのに。私は2月か3月の次回の大腸内視鏡検査のときに同時にしてほしいと強くスタッフにお願いしました。
ところが2週間ほど経って受け取った返事では担当医はそこまで待つべきでない、もっと早期に検査をすべき、とのこと。で、先日またその病院で今度は胃カメラの検査をしてきました。検査準備は大腸内視鏡検査と比べるとずっと緩く、検査当日完全絶食だけで前日絶食しなくていいし下剤を飲まなくていいので負担は軽いのですが、また丸1日これでつぶれることに。スタッフからはなぜ胃カメラが急遽必要になったのか聞かされてなかったので、当日検査前に担当医に直接聞きました。すると「貧血症の原因となる上部消化器官からの出血がないことを確認するため」でした。確かに私の貧血症は原因不明。確認しておくことは大切ですが、来春の内視鏡検査も含めて10か月で大腸3回と胃カメラ1回、計4回の内視鏡検査。うんざりです。検査ができる境遇にあることを感謝すべきなんですが。
今回の胃カメラの結果は幸いにも陰性。貧血症の原因となるような出血は見当たりませんでした。かかりつけ医、血液系専門医、糖尿関連、消化器系は同系列の病院なので情報が共有されているのは便利です。でも貧血症のための胃カメラとは予期してませんでした。
そして私の「80歳代」と診断された満身創痍の目の方ですが…… ネットで日本の新聞を斜め読みしていたら「佐々木希」だって?芸能人に超疎い私でも知っている美人!この人の名前見るのちょっと久々。でもなんでメジャーリーグの記事に佐々木希がでてくるんだろう。またたきしてもう一度見てみたら、もちろん見間違い。誰の事を見間違ったか皆さんお分かりだと思いますが、緑内障ってこういうふうになるのです。1.5とか0.8とかいわゆる視力ではなく、視野が欠損してきます。
野球ついででかなり話がそれますが、日本では「四球」を「フォアボール」、「死球」を「デッドボール」、9回(以降)裏に決勝点を上げて試合が決まることを「サヨナラ○○」といいますよね。英語でそれぞれ「four ball」、「dead ball」、「good-bye ……」とはいいません。米国発祥のスポーツなので英語由来のような錯覚をもってしまって渡米初期にはうっかり口をすべらしかねませんが、それぞれ「walk」「hit-by-pitch」「walk-off ……」が正解。「サヨナラ押し出し死球」を「good bye dead ball」なんて言ったらこちらでは誰もわかってくれません。「walk off hit by pitch」です。ちなみに今季クリーブランドがプレーオフ進出を決めた一戦がこの幕切れだったそうです。
「メジャーリーグの佐々木希」なんてボケてるくらいなら実害はありませんが、とにかく読みづらくなってきています。テレビを見ていても昨今よくある(ドラマ内の)スマホのチャット画面なんてもう全然読めません。なるべく緑内障の進行を遅らせたい。やれることはやっていると思うんですが。