浪花艶噺 ~Tales of TSUYA~ -36ページ目

浪花艶噺 ~Tales of TSUYA~

俊太郎さまの姿を借りた浪花女の妄想ブログです。
女性ホルモン絶賛捏造中!!!

皆さんの京都レポが続々とあぷされる中・・・

ええ、毎度の事ながらレポは書きませんw

だって、書かれへんねんもん!!!


誰か私にレポの書き方教えて~~~!!!ww


しかも今回、私はギャラリー最終日の19日から京都に一泊して。

なのに、スマホの充電器がないって言う・・・

USBポートに繋ぐやつしかなくってね。

だから、写メもほとんど撮れなかった~><


2日目に行った霊山歴史館内のPCにこっそり繋いでやろうかと思ったけど。

やめました、大人だからwww

いいのよ、昔は誰もこんなもの持ってなかったんだから。

自分の記憶にのみ刻み込むのも情緒ってもんでしょ←負け惜しみwww








慾~BTS~⑤









「えっ?何で?」


お座敷から戻り自室に入ろうと襖を開けた。

そこに・・・緋色が横たわっている。

開け放たれた窓から差す月明かりが、

その彩りを際立たせている。


また窓から・・・

それにしても、今宵は良く眠っている。

きっとまた忙しい日々を駆け抜けて・・・

そう思いながら、貴方の寝顔を覗く。


切れ長の目を気持ち良さそうに閉じて。

貴方を見る人全てを射貫く様な苛烈な光は、

今日ばかりはその姿を潜ませている。


そぅ と手を伸ばす貴方の頬。

男らしく引き締まっていて。

鋭い顎の稜線を辿る。


高鳴る鼓動を抱えながら、首筋へと恐る恐る滑らせる指。

前から触れてみたかった、お酒を飲み干す度上下する喉仏。

それはいつも直視出来ない程、色香を纏っていて。

余りに良く眠っているから・・・

指先で軽く触れてみる・・・あ、固い。


その手をぐっ と掴まれる。


「きゃっ!」


「それはこちらの台詞だろう。

それより、お前こんなところに興味があったのか?」


くつくつと貴方が笑う度、触れたままのそこが蠢く。


「起きてらっしゃったんですか?」


「俺がお前の気配に気づかぬ筈がないだろう?」


「酷い・・・寝たふりするなんて」


「お前が自ら俺に触れようとしているのに、

こんな希少な機会を見す見す逃す手はないと思わないか?」


そう言うと更に私の手を引き、喉元へ押し付ける。

もう片方の手を腰に回され動けない。


「それで、どうだった?」


「え・・・固くてごつごつしてて、何か不思議です。

そこだけ別の生き物の様に動くのを、捕まえたくなると言うか」


「喉仏は掴ませてやれないが・・・」


突如、視界がくるり 反転する。

貴方が私を組み敷いている。


「別の生き物の様なところならもう一つある」


「えっ?」


「好きにしていいぞ。

ただし、今宵はもう眠らせてやれそうにないがな」



  *


「何かすみません・・・お座敷の方が寛げるんじゃないですか?」


揚屋のすぐ近くに知る人ぞ知る桜の名所がある、と。

行きたいけど、綺麗な桜を見たいけど・・・

返す言葉に悩んでいると、貴方が私の手を引く。


「お前と桜と、時を同じくして愛でられたらとおもったんだがな。

そんな事をしては、お前を妬かせてしまうか?」


本当に優しい人。

私が仕事中に自らの願望で動くなんて、と悩んでいるのを。

分かってくれていたんだろう。

あくまでも自分の意向で花見に出掛ける事になったのだと。

誰に問われてもそう応えられる様にと。


「妬かずに済む様、私も精一杯おもてなしさせて戴きます。

愉しんで戴けるよう、頑張りますね?」


料理を詰めたお重を広げ、貴方にお酌をする。

貴方は上機嫌に口端を吊り上げ盃を傾ける。

いつもの場所じゃないと言うだけで、

何だか少し緊張してしまうのは何故だろう・・・


あ、お酒を飲む度に上下する喉仏が・・・艶めかしい。

暫くの間、見蕩れてしまっていたらしい。


「おい、何をぼうっ と見ている?」


貴方が尋ねる。

にやり 笑みを浮かべながら・・・

気付かれていたのが分かって、忽ち顔に熱が集まる。


「何でも・・・ありません」


応えたその時・・・

強い風が、辺りを駆け抜ける。


薄紅色の欠片たちが、ここぞとばかりに舞い乱れる。

余りの美しさに、暫し目を奪われてしまう。

残された空気はふわり 暖かい色に染められ、

柔らかい、甘い香りを纏っている様だった。

その中を、ひらり ひらり 花弁が踊っている。


手を差し伸べて、小さな欠片を掴もうとする。

何度も何度も、その度上手くあしらわれてしまう。

気紛れな動きをする、思わせ振りな花弁たち。


その時だった。

薄紅一色だった私の視界は、緋色に塗り替えられる。

・・・貴方に抱き締められていた。


「俺よりも、桜に夢中になるとはな」


「えっ、そんな事っ・・ん・・・」


いきなり耳朶を食まれ、思わず声が漏れる。

そればかりか、胸元から手を差し入れられて・・・


「ちょっ・・・待ってくださいっ・・・人が・・っ・・・」


「お前が俺を放ったままで、花弁とばかり戯れているからだ」


あれ?それってもしかして・・・


「あの・・・もしかして・・・妬いてます?」


「そんな筈がないだろう、ほら、お前は桜でも見ていろ」


そう言って私を胡坐の上に座らせ、盃を煽る。

振り返って貴方の表情を見ようとするも、顔を背けてしまう。

だけど、微かに耳朶が朱くなっている様な・・・


「ふふ・・・」


「何だ?随分と余裕があるようだな。それなら・・・」


「ひゃっ・・・」


後ろからいきなり項を舐め上げられ、悲鳴が漏れる。

その隙に横抱きにされ、貴方の苛烈な瞳が私を射貫く。

一瞬で顔に熱が集まるのが自分でも分かった。


「美しく開く桜と美しく色づくお前。

一度に拝めるなんてこの上ない至福だな」


貴方の色香に濡れた声が降り注ぐ。


「なぁ、愉しませてくれるんだろう?」



  *


「お前があんなイヤラシい顔で俺を誘うとはな」


「・・・やっ・・・誘ってなんてっ・・・」


「ははっ、褒め言葉だ。有難く受け取れ」


いつもの触れるだけで人を斬りつけそうな強い眼光は、

すっかり鳴りを潜めている。

切れ長のその眼を弧の形にし、機嫌良さげに破顔する。


何度も啼かされ欲望の赴くままに求められ、

私は暫く躯を自由に動かせないでいる。

貴方はそれをいい事に、私に擦り寄り胸元にじゃれつく。

何だか、可愛い。

瞼を閉じて母に甘える子の様に頬を寄せている。


くすり 笑みを漏らし、貴方の短い髪の毛を撫でる。

さり さり さり

気持ち良さそうに瞳を細める。


「お前・・・今俺の事を可愛いと思っただろう?」


「えっ?そ、そんな事ないですよ?」


「俺を子ども扱いするとは、いい度胸をしているな」


「そんなっ・・・子ども扱いなんて・・・」


「その余裕がいつまで続くか見ものだな」


言うが早いか目の前の頂に噛みつき舌で擽る。

繰り返し絶頂を与えられた私の躯は酷く敏感になっていて。

それだけでひくり 撥ねる様な反応を抑えられない。


「その顔だ。そうやってお前は俺を煽る」


堪らない・・・と。

色香を纏う深い声が私の耳腔を襲う。

身を捩りくちびるを咬んで快感を逃そうとするも、

耳朶を甘く食まれ吐息が漏れる。


「腰が動いているぞ?まだ足りないのか?」


「やっ!・・・そんなっ・・・」


満足げに口端を上げ、熱の篭る瞳で私を見つめる貴方。


「俺をその気にさせてみろ。いくらでも果てをくれてやる」


「・・・っ・・・」


「まぁ、お前に強請られるまでもない。

俺は欲しい時ここへ来る」


それまで、お前は俺だけの事を考えていろ。

そう言って貴方は私のくちびるに噛みついた・・・













~Between The Sheets with Shinsaku~
















Love you all xxx ドキドキ