この話は続きものです。
BLです。
苦手な方はお気を付けくださいませ。
「知るかよ、放っとけばそのうち治まるだろ」
「えー、でもその間お前ずっとそうやって
顔隠してるつもりかよ?」
いや、そう言われても・・・
じゃあ一体俺にどうしろと?
答えが見つからなくて。
黙ったまま顔を隠していると。
ぐいっ 両腕ごと身体を引き起こされる。
「わっ!」
しっかり両手で握られて、顔が隠せなくて。
咄嗟に顔を背けるも。
今度は耳許に言葉を落とされて。
「人の手のがイイらしいぜ?」
「ひっ、ヒトの手って・・・えぇっ?」
言うが早いかジャージの上からするり と、
優しく撫でられて抵抗する事すら忘れてしまう。
人間って緊急事態に頭が真っ白になるんだな。
自分の身に起こっている事がすぐには飲み込めなかった。
ハルカガオレノヲナデテイル
ハルカガ、オレノヲ、ナデテイル
・・・・・・。
悠が俺のを撫でている!!!
こんなぐらい間があって。
事態を飲み込むと、今度は急に感覚が鋭くなって。
布越しの微弱な刺激なのにめちゃめちゃ気持ち良くて。
見なくても触らなくても確かめなくても分かる。
あぁ・・・俺今完勃ちだ・・・
やめろって、駄目だって言ったつもりが。
俺の耳に飛び込んできたのは。
「・・やっ・・・・ん・・っ・・・ぁ・・・」
今まで生きてきて聞いた事もない、
何だかハシタナイ自分の声だった。
「恵・・・可愛い。もうちょっといい?」
悠の手が素肌を滑り、直に触れてくる。
いかん、これ以上はほんといかん。
このままされるがままでは・・・
追い詰められた俺の手は、
目の前の悠の意志を持つソレを捉え。
昂り過ぎて加減も出来ず握り締めて、
グシグシッ って何度か思い切り擦り上げた。
・・・気がする。
「・・・ん・・んっ・・・」
直後、悠が俺のくちびるに噛みついて来て。
入って来た柔らかい舌が俺の中を撫で回して。
隅から隅まで余すところなく舐め尽くされて。
こんなキスしながら触られたら・・・
思考が上手く働かない。
いつの間に脱がされたのか、脱がしたのか。
隔たりの無くなったソレを無我夢中で扱き上げて。
俺のに悠の手が絡みついていて。
訳が分からなくて。
もうどちらの声なのかも判断出来なくて。
「・・・んっ・・恵っ・・・・一緒に・・っ・・・」
そう言って身体が寄せられて。
悠の手がふたりのを纏めて握って。
俺もつられて一緒に手を添えて。
揃えて動かす手に声が導かれて。
同時に上がる声に更に掻き立てられて。
一緒に高まるから擦り上げる手も同じ様に速度を増して。
「悠っ・・・俺・・・もうっ・・・」
「俺もっ・・・恵・・っ・・・出っ・・・」
もう何か堪らなくて片手を悠の首に回して、
きゅうっ 必死にしがみついて。
悠もそんな俺の頭を片手で抱えるように、
ぎゅうっ と抱き締めてくれて。
ふたり、ほぼ同時に欲を放った。
暫く頭が真っ白で。
いや、ちょっと違う。
ほとぼりの冷めた冷静な自分が頭の中にいる。
だけどそれを心が拒否していて。
悠の身体や服を汚したんじゃないかとか。
ベッドももう使えないんじゃないかとか。
それより何より、俺何て事しちゃったんだろうとか。
いろんな事が頭を過る(よぎる)んだけど。
このままいたいと強く願う。
右手なんてドロドロなんだけど。
それでも両手で抱き締めていたくて。
少しの間、時が止まった様に、
俺たちは強く抱き合っていたんだ。
それから数分の後。
「悠?俺ちょっと今自分の姿見るのやだわ」
「俺も。服とか多分、大惨事だな」
「だってもう、匂いとかさ?」
「ははっ、ひでぇもんな」
顔を合わせるのが照れ臭くて。
抱き合ったまま、馬鹿な事ばっか言って。
ちらり お互いの表情を伺うと。
やっぱりふたりとも朱くなってて。
ちょっと笑ってみたりするんだけど。
堰を切った様に、忽ち想いが溢れ出す。
「悠?好きだよ?」
「俺も。恵が好きだ」
また抱き合って、キスをして。
「どうする?臭いけど・・・」
「ん、もうちょっと。もうちょっとこうしてて?」
もう暫く、このままで・・・
to be continued・・・
ローマ数字が12までしか打てないと言う事実・・・
13以降は2文字になってしまいますw
異様に幅を利かせている・・・www
文字が揃わないのが、とても不本意です!!!
そして最近めっきりアメ限記事を上げていない私。
全く頭から抜けていて・・・
大丈夫です、よね?これぐらい??
Love you all xxx ![]()