こんな夜に、
もう、お前を、踏んづけてやれないのか…

と言っても、
そっち方面の、ちょっと危ないプレイではなく(笑)、
キーボード用の、サスティン・ペダルの話でしたww

40年ほど(笑)使っていたこのサスティン・ペダル、
鍵盤楽器の、減衰系の音を、鍵盤の指を離しても、
音が残り伸び続ける効果のための、フットスイッチなのだが、
もともと、超大昔のヤマハの電子ピアノPF-12という奴の付属品で、
PF-12本体は買って10年くらいで使い物にならなくなったが、
このペダルは壊れず、規格の合う他のキーボードにつないで使えるので、
捨てずに、生き残こってきた。
いま通常鍵盤の練習に使っている安物のデジピのKORG SP200は、
昼でもヘッドフォンでモニターして、外部に音が出ないようにしても、

鍵盤を叩いた時の音だけで、十分にうるさいので
安普請の自分のアパートの、他の住人からクレームが来そうで、

夜にはちょっと弾けないので、
夜に、キーボードを弾きたいときは、このペダルを、
カワイのK1という、これもかなり古いシンセにつないで、
そこからMIDI信号をローランドの音源JV-1010に出して使っているが、
最近、このペダルが時折、誤作動を繰り返すようになってしまい。
ついに引退の時が(泪)

そこでR天で新しい、やす~い、キーボード用ペダルを購入。


これの良い所は、昔は、電子楽器のサスティンペダルは、規格が、
ノーマルオープンとノーマルクローズの2種類に分かれていて、
規格の違うメーカーのキーボードにつなぐと、ちゃんと作動せず、
そのメーカーに合わせて、複数ペダルを用意する必要があったのだが、
このペダルは、横のスイッチ一つで切り替え可能なので、
つなぐ先の、キーボードのメーカーを選ばす使えるので便利。

↓本体横のスイッチで、切り替えして、規格の異なるメーカーに対応。


またキーボードへの入力プラグも、小と大のプラグに切り替え可能。



肝心の性能だけど、踏んだ感じ、

アコピのしっかりしたペダルには、さすがにおよばず、

クラシックピアノを弾く人には物足りない感じだろうけど、
ペダルを踏んだ時と離した時の、キッチリしたON/OFFのメリハリは
とりあえずあるので、格安の割には良くて、

軽いタッチのシンセやキーボードだけ弾く人だけでなく、

デジタルピアノでも十分なんじゃないだろうか?
サスティンペダルには、もっと軽い、フットスイッチタイプもあるが
これに比べれば、しっかりペダルを踏んでる感じはある。

↓ 下左のスイッチタイプに比べれば、使用感は全然良い。

踏んでも離しても、大きすぎる異音は出ないし、

あとは耐久性だけだが、1600円程度で買えるので、

そこまで求めなくとも十分な感じはある。

 

 

 

↓夜間にキーボードを弾きたいときは、

 タッチ感が良くて、鍵盤の大きさも、ピアノと同じサイズの、

 カワイのK1に、ペダルを接続して使用中。

 (シンセの鍵盤は通常ピアノ鍵盤より微妙に小さく作ってあるが、

  K1はあえてピアノサイズにしてるみたい)

 でも内臓の音源の音は、すでにちゃちい音になってしまったので、

 MIDIケーブルで信号を、ローランドの音源JV-1010に送って

 それをモニター。

↓ 音源のローランドJV-1010



さて、ついに40年近くの間、
自分のクサイ足(爆)に踏まれ続けることに耐えてきた、
このペダルにも、引退の時がきてしまったか‥。
しかし、時折の誤作動を我慢すれば、なんとか使えないこともないが、
時々信号を送る先の音源の、JV-1010の方が、勝手に
エフェクトのフェイザーやフランジャーが掛かったり、
突然、サスティンを掛けている音の総体が、一気に鳴ってしまい、
弾いている途中で、まるでオーケストラヒットみたいな音がガーンと鳴って、
心臓麻痺を起こしそうになる時があり、
このままじゃJV-1010まで壊れそうなので、
完全引退かなあ。
もう、お前を踏んでやれないのかあ…(爆)

そういえば
『こんな夜に、お前に乗れないなんて…』
という歌詞の、RCサクセションの、名曲がありましたねえww



それにしても、この名曲、
今のウルサイ時代には、
いつものフェミニストやら、ポリコレ連中とかが、
「女性蔑視」だとか、「性差別ダ~」とか難癖言いそうだが、
このような曲に対しては、クスっと笑うか、ちょっとニヤッとする程度で、
ふつうに聴き流せるほうが、
それこそ「寛容」な社会のような気もするけど、
そういう風に思う自分は、
「昭和」の感覚から脱却できてないのでしょうか?(笑)