防災・減災に男女共同参画の視点を | 旅人のコウ(maplenet)さんのブログ

旅人のコウ(maplenet)さんのブログ

自分らしく生きたい!!自分らしさって何?
そんな思いを持ちながら生きてます。
ADHD(アスペルガーもちょっと入ってる)のサラリーマンが綴る意味不明な奮闘記録のブログ。社会の出来事、ジェンダー、発達障害、マニアックな趣味など、いろいろ綴っていきます。

関東地方に住んでいる大学時代の女友達と電話で話した時に出た話題から、男女共同参画の話をしたいと思います。その友達には軽度の障害を持った赤ちゃんがいます。旦那さんは消防士なので、災害時で忙しくて大変で、赤ちゃんを連れて四国の実家に避難しています。そんな話をしていく中で、子育て中のお母さんの視点で災害時に必要なものってなんだろうね?という話題に。そしたら、災害時の備蓄として必要なものに「おむつ」「粉ミルク」「生理用品」「授乳用のスペース」などが必要だろうねと、そんな話になりました。

その話の前後くらいに、ニュースで赤ちゃんを抱っこしてたお母さんが「おむつが足りなくて困っている。」とインタビューに答えていました。

女性の視点による防災対策のあり方を検討する必要があると思いました。
国・都道府県・市町村の防災関連の審議会に、女性の登用が少ないのは大問題です。非常時に困る人がたくさん出るからです。男性だけで防災計画を策定しても、女性の視点って反映されません。

災害に強い町づくり・地域づくりにも男女共同参画が必要です!
意思決定の場に女性の参画が必要とされる現状を、今回の震災を通じて改めて感じております。