同じツアーを2回楽しみたくなるのには理由があるのだ
それは、
公演を重ねることでまぁまぁ中身が違うものになるから。
もちろん1回だけでもその素晴らしさは楽しめるけど
開幕からほどないライブと中盤以降の熟したライブでは味わいが違います
大阪4公演目、フェスティバルホール2日目のJUJUさんはかつて見たことがないほどノリノリでした
いや、そうさせたのは大阪のお客さんだな
てかJUJUさんはそもそも関西のノリのいいお客さんが心やすいんやろなという印象はある(京都で暮らしてはったから関西弁普通に喋る)。
冒頭のMCでの投げかけに返すお客さんがまずボケ、
それに呆れながらも正しく突っ込み、
なんならそこから1人ボケ1人ツッコミを自ら繰り広げ(オイオイ、そんなひとやったか)、
もうその時点から今日は忙しくなるぞって感じでした
そしてそのハイテンションは最後まで続き、
後半はいろんな曲でフェイク(即興アレンジとかuh〜とかah〜
とか)を入れまくり、
めっちゃ喋りまくって多分普段より15分ぐらい押して、
引っ込む前には客席通路まで降りて来てお客どよめく
慌てて駆け寄るスタッフも意に介さず手を振りまくってぐるっと一周して帰ってった。
5ヶ月に亘って全43公演。
恐ろしいスケジュールにも関わらず
この日は歌唱も冴え渡りめちゃくちゃ安定かつ高音も伸びていて痺れましたぁ
カバー曲をたくさん歌うひとではあるけれど
やっぱりオリジナル曲がいちばんその魅力を感じられる🎤
一緒に口ずさみたくなるライブと
聴き入りたくなるライブ。
ダンゼン後者です
どっちも好きやけど、楽しみ方は全然違うのだ。
今回初めて彼女のライブに行くの
と言っていた自分のレッスンのお客さんに感想を聞いたら、
もぉ〜〜〜ステキだったわぁ〜JUJUさま❤︎って感じ
とすっかり魅了されたようでした
そうやねんよな。
なんか、多分JUJUさんのライブは世間が思ってるイメージとちょっと違う面白さと魅力がある。
こんな曲歌うんや
こんな感じのひとなんや
なのではないかと思います
そしてやっぱり、
2000人台規模のホールで堪能できるライブのありがたみを感じました
ずっと元気に歌っててほしいわ