ずっと仮名作品ばかり書かされて(仮名が好きじゃなくてずっと避けて来たので仮名だけ段級を持ってなくて7級からやらされまして
)いたので

大きな紙にザザっと書く楽しさを思い出したわ

そして今この写真を見て気づく

【き】も【す】も濁点打ち忘れとるがな

うふ
テキトー極まりないですね


一緒に書いていた方に不意に言われた。
しまださんてなんていうかこう、女性らしい字ですよね
ねぇ先生


…そう…か…



ん〜まぁアナタが豪快というか字も大きいし大胆ではあるかな

先生はその女性にそう答える。
私は自分では女性らしい字と思ったことはないけど、
先生のお手本を見て淡々と書いて来たことによって先生の字とまったく違うということはないんじゃないかなぁと思ってはいる…
でも同じ先生のお手本でみんな書いてて…それぞれ結構違うねんもんなぁ…
確かに、今日ご一緒した方は
いつも朗らか
よくお喋りになる
1枚書くたびに『先生書けました〜
』

うちは子供の頃から
『……にちは〜』とそーっと入って来て
ひとりで黙々と書き
自分が納得するまで先生に持ってかない

いろんなひとの(特に子供たち)字を間近に見て来て思うのは
字って本当にそのひとが出ます

豪快な性格のひとは字も豪快、気の小さいひとは字も小さい、豪快そうに見えて字が可愛らしいひとはあー根っこが繊細なのなー思うし。
勢いで書くタイプ、ゆっくり技巧派タイプ、本当にそれぞれ面白い

逆に言えば
字が小さいひとは大きく書くことで大胆になれるかもしれないし、
大雑把な性格のひとも字を丁寧に書こうと努力すると少し変わるかも
とも思うわ


みなさん最近字を書きましたか…



世の中手書きのものなーんもないもんなー…
いいもんだよ、手書き。
私はただキレイな字より、味のある字が好きです

…あ、つまりひとくせあるひとが好きってことなのかもしれない




