お客さまが振りを覚えて練習してくださったとして、
それは"振り付けを覚える"というところにゴール設定がされてしまうから。
いやいや、
エアロビクスやステップは振り付けを手段としてカラダを気持ちよく動かすことが目的なのだ。
本当は振り付けなんて何でもいいよねって、
究極私はそう思っています
もちろん楽しさの要素はとても大切で、
楽しんでいただけるように振り付けにもこだわるけれど、
振り付け有りきのレッスンではない。
そこは各種ダンスレッスンとは相反するものだと考えています
blogにはよくリニア展開の話を書くし、
どちらかと言うと初心初級クラスの話題が多くなっているかと思います。
でも私は中上級クラスもバランス良く担当していて、
それもまた日々試行錯誤しながらよりよいレッスンづくりに励んでいるつもりです
初中級以上のレッスンはコンビネーションを組んでいるけれど、
必ず捻る動きや軸を傾ける動きを入れています
コンビネーションのブロック数は決して多くない(60分クラスでも32カウントシンメトリー1ブロック計算だと2ブロック分しかしません)。
同じ動きの繰り返し、つまり展開中の練習時間がきっとやたら長い
カラダの使い方についてさんざん注文つけるからです笑
そんなことをこの数年ずっとやって来て、
自分のレギュラークラスを受けてくださっているみなさんの動きは
少しずつ変化していると実感しています
いちいちうるさい私の指示に、
ニヤニヤしながら、ケラケラ笑いながら応えようとしてくださってありがとうございます
楽しさだけじゃなくて、
気持ち良さも爽快感も届けたいからさー
コンディショニングサークルやったり、
フレスコ垂水でコンディショニングスクールしたりして、
直接アドバイスできているお客さまからいろんな反響をいただきます
今夜はね、
腕が上がらなかったのすごいマシになった
完治はしてないけど、ほんまに全然違う
ってお声を頂戴した。
月に1回のスクールで私がしたアドバイスを、
日々ほんの少し意識してくださって、
エアロのレッスンでも意識してくださって、
ただそれだけのことで変化があったそうな
だからやっぱり、
エアロビクスとコンディショニングをつないで考えたいんです
エアロビクスはエアロビクス、
ピラティスはピラティス、
ヨガはヨガ、
じゃぁない
大切なことは
みんな同じだから
だからー、
エアロもステップも気持ちよくカラダ使っていただけるようにがんばるのだこれからも
あ、
これは私の個人的信念です