2011.11.25撮影**一緒に高尾山のリフトに乗って**

 

家に戻り往診のU先生にTELすると、

幸いにもTELはつながり、話をすることが出来ました。

 

”先生、待っている間に、近くの病院でレントゲンを撮ってもらったのですが、

エコーで見てもらって処置してもらってほしいと言われたのですが・・”

と、そう話すと、

 

先生から、”・・エコーはありますが、近くの動物病院に行って

診てもらったとなると・・伺えなくなってしまいます・・”

と、全く思ってもみなかったことを言われました。

 

”え・・?”  私は耳を疑いました。

そして、私は、動物病院ではレントゲンを撮って貰っただけで、

治療は一切して貰っていないことを必死になって説明しました。

 

どうにか、私の必死の説明に、U先生も状況を理解して下さり、

ほっと胸をなでおろしましたが、

先生には、まだ予約もあり、都内からバイクを飛ばして駆け付けても、

こちらへの到着は深夜1:30頃になる。とのことでした。

 

ですが、でも、とにかく来て貰える・・!診てもらえる・・!

そのことに感謝で感謝で・・。

私は ”お待ちしています!”と言ってTELを切りました。

 

私はラウンドベッドで横になりお腹で息をしているメープルに

免疫力をあげる稲妻水の原液を少し多めに飲ませて休ませ

体をさすってあげました。

U先生・・一分でも早く・・無事に到着して下さい・・!

私はそう祈ることしかできませんでした。

 

2015.8.18撮影**ティと母と実家のベランダにて**

 

2012.5.24撮影**近隣の薔薇が咲きこぼれるフェンス**

 

やっと診察室へ案内され、先生にメープルを見せました。

先生は全体の様子を確認したあと、レントゲンを撮りましょう。

真剣な表情でそう言って、メープルを抱きかかえ奥の部屋へと入って行きました。

先生は一人で撮影するために、なかなか上手く撮れず大変そうでした。

撮影後、私も中へ呼ばれて一緒にレントゲン写真を見せられ説明を受けました。

 

 

 

 

2016.5.24撮影**S動物病院にて**

 

先生は”心臓が肥大してる。。心ポーナーデ”かもしれない・・。

と厳しい表情で言いました。

心臓が肥大??心ポナーデ??

先生、それはなんですか・・???

・・私ははじめて聞く病気の名前と、

先生が厳しい表情なことに困惑しながらおそるおそる尋ねました。

”心タンポナーデという心臓に水が貯まる病気です。水を抜いてあげないと・・”

そして、”エコーのある病院で見てもらわないと・・”と言われたのです。

 

とにかく、

状況はかなり危険で急を要することと先生の様子と言葉からわかり、

私はレントゲンの写真を撮らせてもらい、

これから来て貰う約束をしている往診の先生に状況をTELで報告しなくては・・!と

メープルをカートに乗せ急いで家へと向かいました。

 

・・そして、こうしてブログを書いている 今。。

メープルのレントゲン写真をこのブログにUPするために、

撮った時間を確認して、

はじめて、

このレントゲンを撮った時、

既に時間は22:45をまわっていたことを知りました。

 

 

2012.3.27撮影**お散歩先のマンションの玄関で**

 

 

2012.10.12撮影**家へ帰宅中の電車の中にて**

 

S動物病院へ到着すると、診察室から先生が話をしている声が聞えました。

”先生~ 井上メープルです。お願いします・・!”

と、何度も声をかけたのですが、なかなか対応して貰える気配がありません。

せっかく急いできたのに・・すぐ診て貰えるんではなかったんだ・・

私の肩を落とし、その待ち時間はとてつもなく長く長く感じました。。

メープルの前に急な来院があって長引いていたようでした。

 

今考えれば、先生がTELに出てくれただけでも感謝だったとそう思えるのですが

その時は、それよりすぐに診てもらえないことに私の心は焦り、疲弊しました。

しかも、急いで家を飛び出してきたため手元にipadもなく、

待ち時間にメープルの症状について調べながら待つことも出来ませんでした。

 

本当にただただ前のわんちゃんの診察が早く終わって・・!!早く・・!!と祈ることしかできず、

焦る気持ちは収まらず、なかなか針の進まない壁の時計を見ながら、

こうしてじっと待つことしか出来ない自分に心底落胆しました。

 

30分位?待った頃だったでしょうか?

いえ、もっと待っていたかもしれません・・。

時計を見る気持ちにもなれなかったのか、

全く何分待ったか記憶すらしてないのです・・。

 

やっと診察室の扉が開き、前のわんちゃんが抱きかかえられながら出てきました。

メープルと同じダックスのわんちゃんでした。

メープルよりは大丈夫そうに見えました。

でも何か大変だったのかな・・大丈夫なのかな・・と、気になりつつも心は焦り、

その子の会計が合わるまでの時間は、

それは とてつも長く・・長く感じました・・。

 

2012.10.11撮影**自宅にてメープルと**

2011.2.10.撮影 **自宅のラウンドベッドにて**

 

私は四足立ちになっているメープルを抱きかかえ、

メープルのラウンドベッドに寝かせました。

一体メープルに何が起こっているのだろう??

あまりの急な異変に、自分の思考は全く追いついて行けませんでした。。

 

でも早く、どうにか様子を見てもらわないと・・!

往診の先生とお話しをしたものの、

何時に訪問してもらえるかがまだはっきり分からない状態でした。

どう考えても、訪問までいまから数時間はかかることは確実でした。

現時点で、メープルがそんな重篤な状態のはずはない。と心では思ってはいましたが、

ああ、どうにか早く見てもらいたい・・!と気持ちは焦りました。

 

私はふと思い立ち、すでに夜8時を過ぎていましたが、

とにかくイチかバチか、まだ先生はいるかもしれない・・!

もしかしたらまだやっているかもしれない・・!と、

時々メープルとティアラがフィラリアの検査などでお世話になっていた

実家すぐ近くの S動物病院へTELをしました。

 

すると!幸いなことにS先生はまだ病院のTELに出て下さり、

私がメープルの症状を伝えると、まだ大丈夫いますからどうぞ来て下さい。

と言って下さいました!ああ・・!なんと有難い・・!

 

私はラウンドベッドに寝かしていたメープルをいつものカートに乗せ、

急いでS動物病院へと向かいました。

 

2012.5.24.撮影 **実家近くの薔薇のお庭散策で母に抱かれて**

2016.1.3.撮影**お正月に実家で遊ぶメープルとティアラ**

 

私はすぐにお風呂場の母に、

メープルの様子がおかしいので今日は自宅に帰れないこと、

そして、明日は仕事を休んでこのまま実家にいることを伝えました。

 

私はいまだかつて私用でお店をクローズしたことは

一度としてありませんでした。

それも既に、仕事前日のもう夜8時半をまわっていました。

本当にはじめての全キャンセルでした・・。

 

それほど今回は、何か重大な重篤な異変のような

そんな何かを感じ取っていたのかもしれません・・。

私は急いで翌日の4組の予約のお客様に

緊急でお店のクローズする旨のお詫びのご連絡を入れました。

もちろん、愛犬メープルの急な体調異変のことをお伝えして・・。

しばらくしてそれぞれに、温かいメッセージを共に了解しましたとお返事をいただき、

ああ本当に有難い・・!ありがとうございます!と心からの感謝をお伝えしました。

 

これからメープルを診てもらおうにも、既に夜の9時を過ぎていました。

私は以前 お客様から、若いけれど往診でとても親身に診てくださる先生がいると

お話を聞いていたことを思い出し、前に調べておいた連絡先を見つけ出し、

幸いTelはつながり「遅くなりますが伺います」とお応えいただくことができました。

 

そして、ああよかった!と胸をなでおろしていたのですが、

メープルの状態を話し、いまお腹で呼吸をしていることを話すと

「お腹で呼吸をしているのはとても深刻な状態ですよ」と言われたのです。

でも、ついさっきまでいつも通り元気で、ごはんも完食して、

走って遊んでいたことを考えると

全く思いもよらない言葉で、そんなことあるわけない。そんな深刻な状態のはずはない。

という、そんな思いしかその時の私にはありませんでした・・。

 

2015.5.26.撮影