やっと暑さも落ち着いたこの時期になってくると、モンゴルへ行った時の事を思い出します。
モンゴルへ行ったのは…確か7年前。
え! もう7年にもなるのか! と、今ちょっとびっくりしました![]()
8月の後半に友人と二人で行ったのですが、お盆を過ぎていたせいか、私たちが泊まったツーリストゲルの敷地には、5~6個くらいのゲルがあったのに、滞在していたのは私たちだけでした。
ゲルの管理人が言うには、私たちが来る前日までは団体客がいてにぎわっていたそうですが…
でも、人がいない方がモンゴルっぽいですよね。
モンゴルは、涼しかった!!
とても静かで、バッタの飛ぶ羽音だけが響いていて、空気はハーブのような香りがしていました。
とっても乾燥しているので、朝晩はとても冷え込んで、ゲルの中心でストーブをたいていました。
ゲルの管理人のじいちゃんは、洗濯をした服を草の上に広げて乾かしていたな…
空気が乾いていて、たとえ昼間の日向の気温は高くても、汗をかかないのです。
(だから、お風呂(シャワー)は2日に1度しか入らせてもらえませんでした…)
楽しかったなあ。
ただひたすら毎日、馬に乗って草原を散歩するだけの日々を送りました。
その頃の私は、ちょうど学校の卒業研究が煮詰まっていて、頭がおかしくなりそうなくらい毎日毎日研究のことばっかり考えていたのですが、モンゴルにいる間は研究のこと、ただの一度も思い出さなかったな…
本当にいい息抜きになりました。
夜は本当に真っ暗で、寒さに震えながらゲルの外に出ると、目の前に鮮やかに天の川が見えました。
狼の遠吠えも聞こえてきて、安全な囲いのあるゲルの敷地内にいるとはいえ、ちょっと怖かったです。![]()
ある時は管理人のじいちゃんに連れられて、馬に乗ったまま遠くの遊牧民の人の家を訪ねてお茶をしたり。
ピクニックに行って、馬に乗ったまま赤い木の実をおやつに食べたり、これまた馬に乗ったまま、90度近くの断崖絶壁を登ったり(あれは本気で落ちて死ぬと思いました…
)浅い川を渡ったり。
友人は二度も落馬して、脳震盪を起こして大変なこともありましたが…
一度、ウランバートルに住んでいる一家を馬を走らせ尋ねていったのですが、そのウランバートルへ向かう道が、なんていうか…天空の城ラピュタに出てくるような景色で…感動しました。
うまく書けないんですが、空がどこまでも青くて、雲の輪郭がはっきりしているんです。
雲がぷかぷか浮かんでいる中、草原を走っていると、やがて街が見えてくるんですが、街の様子も私たちが普段暮らす街とはまったく違うんですよね。
(もちろん、ウランバートルの中心街は普通の街中なのですが)
本当に、物語の中のような風景でした。
滞在最後の方は、女性一人旅の方が同じ敷地内のツーリストゲルにやってきたので、私たちがゲルを離れる前日に、食堂でその女性とゲルの管理をしているスタッフの方たちと一緒にパーティをしました。
わけもわからずハイテンションで、みんなで怪しい踊りを踊ったりしたなあ。
なれない乗馬で、体はガタガタになりましたが…(笑)
モンゴルの人は、小さい頃から馬に乗っているので、本当に下半身が安定していて、片足で馬を走らせている人もいました! かっこいい!
それから、馬に乗っているとき、彼らはいつも歌っていました。
確かに、こんなに雄大で、こんなに誰もいなくて、こんなに自由だったら、大きな声で歌いたくもなるなあ、と思いましたよ![]()
本当にいい思い出です。
また行きたいなあ…