私の人生に大きな影響を与えた作家さんが、二人います。
これはもう、本当に、この作家さんの作品に出会ってから、文字通り私の人生が変わった…と言えるような、多大な影響。
それは、佐々木丸美さんと星野道夫さんです。
佐々木丸美さんの作品に出会ったのは、私が高校一年生のときでした。
それまでの私は、文字通り文系の女の子で、理数は大嫌い、なおかつ、中高大とエスカレーターの学校に通っていたせいで、勉強自体も嫌いで…本当に、ひたすら本ばかり読んでいる生活を送っていました。
そんな時、地元の図書館で、佐々木丸美さんの「崖の館」と言う作品に出会いました。
私は「崖の館」にのめりこみ…すぐさま、続編の「水に描かれた館」も読みました。
それで、なんというか、ものすごい衝撃を受けたのです。
その時受けた衝撃を、もうよくは思い出せないのですが…
おそらく、その本は、私の知識の扉をノックしたのです。
おぼろげながら、「学ぶ」と言うことの意味を、そのとき初めて知ったのだと思います。
あれは、本当に、あの時、あの年齢の私が読まなければ受け取ることのなかったものだと思います。
その本を読んでから、私は急に勉強がしたくてしたくてたまらなくなり…いきなり真面目に勉強するようになりました![]()
(といっても、それまで、中学三年間と高校一年の半ばまで、まったく勉強していなかったので、基礎のない私はいくら勉強しても吸い込むことが難しくて悪戦苦闘しましたが…自業自得ですね…)
それ以降、理数系の科目にも興味が出て、理系に進むことになりました。
大学では心理学を学び…卒業してからも勉強への意欲が消えずに、バイオテクノロジーの学校に通って勉強しました。
佐々木丸美さんの物語に出会って、私の人生が変わったのです。
もう一人の星野道夫さん。
彼は、二十歳の頃に本屋さんをぶらぶらしていて、「旅をする木」に出会いました。
彼が描くものは物語ではなく、カメラマンとしてアラスカの自然を見つめる、その自然の描写です。
その世界に強烈に魅せられました。
彼の作品を読んで、彼の作品を見て、本当に美しいものは厳しい寒さ、冷たさの中に見える、生まれることを知りました。
今でも、アラスカは私の永遠の憧れの地です。
夏生まれで、冬や寒さが大嫌いだった私は、彼の描くアラスカの世界に憧れ、いつの間にか冬も寒さも大好きになってしまいました![]()
そして、どんな巡り会わせか…南国(?)である神戸から、雪国に嫁ぎました。
学校に通っている頃に出会った夫が、偶然にも日本の中でも一、二をあらそう豪雪地帯の出身だったのです。
今は、雪国の生活を楽しんでいます。
(現在は異常気象で、ここ雪国も猛暑の影響を受け、毎日暑さにだれてますが…
基本的に避暑地なので、うちにはクーラーがないのです!)
…と言うわけで、私が人生において、とってもとっても大きな影響を受けた二人の人をご紹介しました。
- 崖の館 (創元推理文庫)/佐々木 丸美
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- 水に描かれた館 (創元推理文庫)/佐々木 丸美
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- 旅をする木 (文春文庫)/星野 道夫
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- 星野道夫の仕事〈第1巻〉カリブーの旅/星野 道夫
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