土肥金山まだ続きます
トンネルの中は当時の姿を現しています
江戸時代には女性の方も坑内で働いていました
なかには夫婦で働いている方も
男は金掘り女は運搬の仕事をしていたようです
地熱や温泉熱でかなり暑く
裸姿で働かざるを得ないようでした
実際は写真のような
華奢な女性が
金堀には無理がありますよね
坑内風呂
↓実際の写真を見せてくれました
そもそも金はどうやってできるのか
ガイドさんが紙芝居で
説明してくれました
説明が難しいけど・・
この土肥では
100万年前に棚場山が噴火し
地下のマグマがせり上がり
その中に閉じ込められている
水のかたまり(熱水)が一緒に飛び出し
熱水に硫黄が含まれていれば
やがて温度が下がると
真っ先にでてくるのがイオウ
イオウが気化して硫化水素になり
イオウが逃げられると金は底に沈み
噴火が収まり山全体が冷え固まると岩の割れ目に入り込み
金鉱脈が冷たくなる
難しいけどそういうメカニズムだそうです
火山のない所で金を探しても無駄だそうです
勉強になりました
伊豆金山
こちらに来る時は
是非ガイドさんを付けることをオススメします
つづく・・