伊豆土肥 ③ 土肥金山II 金のできるメカニズム | 明日は明日の風が吹く

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くよくよしないで、前に向かって歩きましょヾ(@⌒ー⌒@)ノ
何とかなるよv(^_^v)♪

日々の出来事を写メ入りで綴っています(^O^☆♪

土肥金山まだ続きます

トンネルの中は当時の姿を現しています



江戸時代には女性の方も坑内で働いていました

なかには夫婦で働いている方も
男は金掘り女は運搬の仕事をしていたようです
地熱や温泉熱でかなり暑く
裸姿で働かざるを得ないようでした
実際は写真のような
華奢な女性が
金堀には無理がありますよね





坑内風呂

↓実際の写真を見せてくれました


そもそも金はどうやってできるのか

ガイドさんが紙芝居で

説明してくれました

説明が難しいけど・・


この土肥では

100万年前に棚場山が噴火し

地下のマグマがせり上がり

その中に閉じ込められている

水のかたまり(熱水)が一緒に飛び出し

熱水に硫黄が含まれていれば

やがて温度が下がると

真っ先にでてくるのがイオウ

イオウが気化して硫化水素になり

イオウが逃げられると金は底に沈み

噴火が収まり山全体が冷え固まると岩の割れ目に入り込み

金鉱脈が冷たくなる

難しいけどそういうメカニズムだそうです

火山のない所で金を探しても無駄だそうです

勉強になりました


伊豆金山


こちらに来る時は

是非ガイドさんを付けることをオススメします


つづく・・