先日MIFF(メルボルン・インターナショナル・フィルムフェスティバル)へ行き、オーストラリアバンドのドキュメンタリーを見てきました。
もう一つ見たかったもの
まずはこちらのトレーラーを見てください
印象派の画家、ゴッホの死に迫る映画。
しかも、すべて油絵で描かれているのです
まさに動く油絵です
このトレーラーを見た時、
この映画に携わったであろう沢山の人々が、一つの目的に向かい、時間をかけて作られたものなんだ!とすごく感じて、これは絶対に見たいと思ったのです。
満席の会場で見たこの作品。
マンガともアニメとも違う、油絵のパラパラ漫画を思い起こさせるような情景から、リアルな映像と混じりあっているように感じるシーン。
とっても興味深くて素晴らしい作品でした
このユニークで素晴らしい映画は、まず俳優を使って実写映像を撮り、その後、大勢の選ばれたアーティストたちによって描かれました。
描かれた油絵は約65000枚だそう!
このMIFFの会場では、映画の後に、その選ばれたアーティストの一人が少しだけトークをしてくれました
そのアーティストは、この壮大なプロジェクトの面接や試験を受けるためにパスポートとチケットを取り、ポーランドまで行ったそうです。
めでたく合格となった彼は、全世界から集められた多くのアーティストたちと一緒に油絵を描いたそうです。
この作品がどのようにして作られたのかの動画(英語)
MIFFでトークをしてくれたオージーアーティストも少し写っていました。
この映画は
『ゴッホ~最期の手紙~』
というタイトルで10月より日本でも公開されるそうです。
日本の公式ホームページはコチラ
興味のある方は是非!
映画の後に行ったカフェ
この入り口を入って右手です
ベーカリーカフェのようでパンが美味しいらしいのですが、私たちはお茶だけ。
ソイラテが先に来たので、もう飲んじゃいましたが、美味しいコーヒーでした。
フィルターコーヒーは、私にはちょっぴり酸味が強かったかな
カフェを出ると目の前に
猫カフェ発見
メルボルンに猫カフェがあるとは聞いていましたが、偶然発見しました
一人$12です。
こちらのウェブページによると、猫カフェは1998年に台湾で始まったそうです!
日本から広まったものだと勝手に思っていました
日本には沢山の猫カフェがありますよね。
私は今まで行ったことがないのですが、猫カフェの管理の悪さなど,猫にとって悲しいニュースも聞きます。
今後もし日本で猫カフェへ行くことがあった場合には、そこはどのような猫カフェなのか良く調べてからにしたいと思っています。
このメルボルンの猫カフェの猫たちは保護された猫ですが、ここで里親を探しているわけではないそうです。シェルターからカフェに来て、その後新しいお家へ行くというのは猫にとってストレスになると考えるからだそう。
このカフェで元気で幸せに暮らしている猫ちゃんたちを見に行くのは楽しいかもしれません!
今度機会があったら行ってみようかな?