お願いしていたマグカップが 「焼けましたよ」 と山口さんから連絡を頂き、ウキウキしながらさっそく工房へ出かけて来ました!
工房を訪ね注文してから約1ヶ月、思っていたより早い仕上がりに嬉しい驚き!
今回は贈答品用にマグカップ・珈琲カップのセット・お湯のみ等々を注文していたのですが、工房に伺ってみるれば、ところ狭しと並べれられた辰砂の陶器でいっぱい。
「気に入ったものを選んでください」と山口さん。
私好みの辰砂の色から形まで我儘を言って注文したのに山口さんの優しい言葉に、も~感激です。
「辰砂はね難しくっていまだに思うように色がでないんだよ」 と言われていましたが、確かに1つ1つ微妙に仕上がりの色が違います。
悩みながらも10点を選び箱に落款とサインを目の前でして頂きました!
先生写真を撮らせて下さいとお願いしたところ、シャイな先生「あまり得意でないな~」。
でも、パチリ!
どうです照れながらも優しい笑顔の先生。
辰砂の陶器以外にも古代文字モチーフにした作風のものとかが工房には展示されています。
辰砂の赤色とは真逆のモノトーンの作品はシックな感じで対照的でこれまた私好みです。
動の赤と静の黒にて、物事のすべては表裏一対ということを先生は作品を通じて表現されているんだなと帰路の車中に考えさせられました。