本当はずっとコーヒー嫌いだった私。それが初めて「おいしい!この世にこんなにおいしいコーヒーがあったのか!」と目覚めたのは、友人と大学卒業記念に美術館めぐりを目当てに貧乏旅行を決行したパリでのことでした。本当に、目からうろことはこのことです。場所はパリ市庁舎の目の前にあるカフェ。せっかくここまで来たのだからと、ちょっと大人ぶってエスプレッソを頼んだのです。歩き疲れてたどり着いたパリ市庁舎の広場では、沢山の若者がのんびりと地べたに座ってくつろいでいました。のどの乾きを覚えて、「じゃ、そこに入ろうか。」とたまたま入ったお店。慣れないフランス語で一杯のコーヒーを頼み、出てきたのが、真っ黒でどろどろした初めて見るエスプレッソでした。コーヒーは苦手だったし、疲れを取ろうと思って、カップの横についていた砂糖を2~3つ入れ、飲んでみたらそのおいしいこと!!!
そうです。エスプレッソは苦いものと思いがちですが、実はこれが正統派。実は多めの砂糖を入れて飲む飲み物なんです。
どうぞ暖かい夜を、お過ごしくださいね。