先月初め、スポーツジムでいつものように軽い運動を終えて、シャワーを浴びていたら、突然今までに経験したことのないような、激しい痺れを左手に感じ、左手が思うように動かなくなった。

これは何かまずいことが起きたと感じ、高血圧治療で5-6年前からお世話になっている主治医のところに行くと、救急車を呼ぶから動かないようにと言われた。 しばらくして救急車が来て、県の救急医療センターに移送されることとなった。

 

すぐに脳のMRIを撮るなどの検査が行われた結果、脳梗塞を起こしたことが判明、2週間の緊急入院となった。

 

2週間の間、脳梗塞発症直後の症状の改善及び運動障害の改善を目的にオザグレルナトリウムという点滴を行った。あわせて、左手のリハビリも入院の翌々日から開始した。

 

脳梗塞が軽度で、対処も早かったおかげで、2週間後の退院時には、ほぼ左手の運動機能も回復した。

 

今は毎朝、俗にいう血液さらさら剤(抗血小板剤)と高脂血症用剤を服用するだけで、普段通りの生活で、スポーツジムへ行ったり、適度な晩酌もするようになった。

 
今回の脳梗塞の原因を医者に確認すると、頸動脈の形状(アテロームが溜まっているのではなく)が悪さをして、血栓ができ、血流に乗って脳の血管を詰まらせたのではないかとの見解で、断定はできないようであった。
以前はラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原生脳塞栓症の三つのどれかに当てはまっていたようだが、最近は、原因を断定しきれないものが20%ほどあるとのことであった。
 
従って、手術などの必要はないと結論づけられた。要は、高血圧と高コレステロール、高脂血症の疑いがあったので、それらが、脳梗塞誘発要因であるとの推定で、血圧とコレステロールの管理が必要との結論になった。
 
私は脳梗塞等で後遺症が残ることを従来から心配して、降圧剤を飲んだり、運動、食事に気を付けてきたのだが、過去の不摂生の影響はそう簡単に消えるものではなく、より一層の健康管理に心掛けねばならないと痛感した。
 
ただ、脳梗塞は再発の確立が、一説では10年以内に5割と言われるように、高いので心配は尽きないが、医者の話によると、残念なことに、MR,CT,エコー検査などを定期的にしても、再発を事前に発見することは出来ないらしいので、いやらしい病気と言わざるを得ない。
 
要は、血液さらさら剤を飲み続け、血圧値、コレステロール値を管理することが唯一の予防措置という事になるようである。
 
ところで、今回の一件で日本医療について、色々な疑問を感じたので次回のブログで書いてみたいと思う。