若い皆さんが学校を卒業されると当然働き始める訳ですが、働き方も色々あると思います。

一般的にはサラリーマンが働き方の主流ですが、人によっては学校を卒業しても、すぐに企業に属さずアルバイトをしながら、自分の働き方を考える人や思い切って自分のやりたい事に挑戦して自分で仕事を始める人もいるのではないかと思います。


一昔前と違ってサラリーマンになることが、必ずしも安定した将来を保証しているのではないので、積極的に自分のやりたい事を探して、それを生業とするのも素晴らしい事だと思います。しかし、あまり意に沿わないような職場でも、サラリーマンで働くことの社会保障面でのメリットは結構なものだと思います。どんな違いがあるのか検証してみたいと思います。


健康保険:サラリーマンの入る協会健保や組合健保は保険料は雇用主との折半、個人事業主やフリーターが入る国民健保は当然保険料全額負担、傷病等で働けなくなり休職した場合に協会健保や組合健保には傷病手当金という制度があり、傷病期間中ある程度の収入保障があるが、国民健保にはこの制度はない。

失業保険:サラリーマンは雇用主との保険料負担で雇用保険に強制加入となり、失業すると雇用保険から失業保険が出るなどの保障がある。


年金:サラリーマンは自動的に厚生年金に加入させられ、雇用主との保険料負担で老後の年金積立ができる。フリーター、個人事業主等は国民年金保険料を払うことにより年金積立を行う。国民年金は40年支払って現在77万円程度、しかし厚生年金は給与レベルによって増減しますが、少なくとも77万円プラス100万円以上にはなります。


つまらない会社に勤めるより自分のやりたい仕事をすると言うのは素晴らしい事だと思いますが、社会保障面ではサラリーマンと比べると大きなハンデがあることは十分認識する必要がある思います。


特に年金に関しては、将来的な不安が色々取り沙汰されていますが、日本の国民皆年金制度がなくなってしまうことはあり得ないので、無意識のうちに年金積立ができるのと、自発的に国民保険料を納めなければならないのとは大きな差だと思います。フリータ-や個人事業主の人たちはサラリーマン以上に大いに稼いで、将来の不安に対する備えをしておく必要があると思います。


次回はどのように備えをしたら良いかについて書いてみたいと思います。