私のブログの読者にはあまり若い人たちがいないかと思いますが、今回から数回は、特に若い人(今から社会に飛び立とうとしているか社会人一年生か)向けにパーソナルファイナンスの重要性について書いてみたいと思いますので、できるだけ若い方々に読んで頂ければ大変幸せです。


パーソナルファイナンスとは個人の資産と負債のバランスのあり方、また収入に対する支出のあり方から将来にわたる資金繰りを個人の人生設計を基に考え、計画していくことです。


日本人は歴史的に、武士道の影響からか、お金の話をすることをいやしい事と捉えている風潮があった為か、今でもお金についての勉強をする機会がほとんどないのではないでしょうか?


皆さん一人一人にはそれぞれ人生の夢があり、その夢を実現するために日々色々な面で努力されていると思います。夢の実現には、お金も重要な要素でありながら、何故か正面から向き合ってその勉強をしていないことに私は非常に不安を感じます。


私が若かった頃は日本経済が右肩上がりで成長し、終身雇用が常識で、ベースアップと呼ばれる定期昇給が必ずあった時代でした。今は時代が大きく変わり、約20年デフレが続き、終身雇用制度も、必ずしも一般的ではなく、定期昇給も夢物語に近くなっています。又、私のホームページ にも書きましたが、デフレや少子高齢化の影響から、お金については大変厳しい環境になっています。私の時代は、特にお金に関する知識がなくても、普通にサラリーマン生活を送っていれば、老後も何とかつつがなく送れますが、これからの時代は、残念ながら非常に厳しいと言わざるを得ないと思います。実際自分の子供たちを見ていても、お金に関しては彼らの将来に大きな不安を持ちます。


これから社会人になろうとする人や、なったばかりの人達に老後の事を考えろと言っても無理だと思いますが、少なくとも自分で稼いだお金をどのように生かしていくべきかという基本的なことは理解する必要があると思います。又、人生における金銭面でのセーフティネットとなる日本の社会保障制度についても理解しておくことが重要ではないかと考えます。


勿論人生お金がすべてではなく、人生の夢の実現のための一つのツールですが、若いうちにお金に関する知識を持つか持たないかによって、今後の人生設計に少なからず影響があると思います。


それでは、次回よりボチボチと中身に入っていきますので、宜しくお願いします。