401Kというのは確定拠出年金のことで、企業型と個人型の2種類があります。
401Kを導入している企業にお勤めの方には馴染みがあるかも知れませんが、それ以外の方にはあまりよく知られていないのではと思い個人型について少し説明しようと思います。
個人型401Kを行えるのは、国民年金加入者で未納あるいは免除等にはなっていない方達です。国民年金の上乗せ制度として国民年金基金というのは昔からあり401Kより知られていると思います。
現在国民年金保険加入者(第一号被保険者)は全国で1900万人以上いますが、上乗せ制度としての国民年金基金に加入されている方は約55万人で401Kとなると何と5万人弱しかいないのが現状です。
老後に備えて今から少しでも準備しようと考えている方で、特に以下のような事を考えている人にはお勧めです。
① ある程度収入に余裕があり、所得税を結構取られている人。掛金は国民年金、基金等と同様に全額社会保険料控除の対象となりますので節税効果が大いにある。
② 国民年金基金の利回りは、通常年齢別の掛金と年金の額しか表示されていないので、分かりずらいのですが、現状1%強だと思います。30年、40年の長期運用ならもう少し高い利回りが取れると思われる方にはお勧めです。
③ 国民年金基金は確定拠出兼確定給付ですので、契約後、もしインフレになった場合の対応ができない。個人型401Kなら自己責任でポートフォリオを決め運用するのだからその辺の対応も十分できる。
④ 国民年金に対する不信感から年金基金に対しても不信感のある方。自己責任で残高管理もでき、もし企業に就職した場合などはポータビリテイがあるので持ち運びも可能です。
第一号被保険者の方には個人型401Kは自己責任で自分の老後の資金対策をするという観点ではお勧めだと思いますが如何ですか?