前回の（１）をお読みくださった方、ありがとうございます☆（*＾-＾*）
現代的ながん治療がメインとなっている世の中で、このアメリカ男性の話を知っておかれても
けっして損はないかと思います☆
では、つづけますね！
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※この実話は、ライアンさんの許可を得て、
日本語にまとめさせていただいています。
★奥さんと３人のお子さんをもつアメリカ男性
（30代後半）のライアンさんは、2015年の９月に
ステージ３～４の悪性リンパ腫に
侵されていることを告げられた・・・
ご存じかもしれませんが、
アメリカは医療費が異常に高く、治療費で自己破産する人も多いそうです。
ちなみにニューヨークで盲腸＋腹膜炎で８日入院した場合、
医療費は約７７２万円！
（※2017年6月の為替レートで計算）
日本では３０～４０万円だそうですね。
国民皆保険制度（オバマケア）が2014年に始まるまでは、
自営業や会社勤めをしていない人は民間の保険に入るしかなかったのですが、
支払い額は家族４人で毎月９万円というケースもあったそうです。（＠０＠）/
ところが、民間医療保険に頼るオバマケアでは
保険の質が落ちたうえに市場原理が働いて、各保険会社の
保険料も以前より高くなったとか。
（※出典 http://nurse-web.jp/hoken/usa0817/ ）
* * *
そんなわけで、
ライアンさんがガン検査のために払った費用も、
すでにかなりの金額になっていました。
できるだけ自然療法で治療したいと彼は考えていましたが、
その見積もり額は１年で５００万円以上！
これまでの生活費用がまるで２倍になった感じ。
でも治療中は従来通りに働けない・・・
そこで、
彼と奥さんはネット上で募金をつのり、
１年８か月でなんと約８０８万円集めることに成功したのでした！
* * *
しかしここからが、本人と家族にとって苦しい日々の始まりでした。
２０１５年９月２２日、
ライアンさんは耳鼻科の医者から、
手でふれることができるすべてのリンパ節が腫れているといわれました。
そして、あの激しい頭痛の原因は、
リンパ節が腫れて血管を圧迫し、脳の血流が悪くなって起こった可能性が
高いということもわかりました。
病名が明らかになった直後、
ライアンさんはブログにこう書いています。
「 ガン＝生活を見直せ・・・
ってことで、死刑宣告ではないんだよ。
ガンが、間違った奴（※ライアンさん）を
選んだってことはたしかだな！
僕は怖くない。平安な気持ちでいる。
僕のことを気の毒だと思うのはやめて
いっしょに闘ってほしい。
神は僕を愛していて
いつもそばいてくれる。
僕は誰よりも恵まれている。
なぜなら
すべての家族や友達があらゆる方法と
無条件の愛でサポートしてくれるから。
僕のことを病人として扱ったり、
ガンを怖がったりしないで。
僕は新しい仕事も、テニスも続けるし、
妻と一緒に（あまり健康とはいえない）
パンケーキも食べちゃうよ。
リサーチもたくさんして、すでに食事や
ライフスタイルを変えたら、たった３日で
すごく効果を感じたんだ。
これからも続けるよ！」
（次回につづく）
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