川遊びの瞬間、どう感じた?

川がキラキラして綺麗だった。魚も掴めそうなくらい近かった。

空気も澄んでいて。

これは離れたくなくなるよなぁ…と息子の気持ちが分かった。


鍾乳洞に行きたいのは夫と義母の都合。

無理に合わせる必要は無いなぁ。

それなら、別行動でも良いよね?

と思った。


川の冷たさ、澄んだ空気、隣にいる息子。


それだけで満たされていた。

もう一つ、今回の帰省で感じた事を書く。


義母、私、夫、息子と娘、従兄弟の6人で奈良の吉野にお出掛けした。


子どもたちが川の浅瀬に入って遊び始めた。

30分ほど水遊びをした後、夫が「鍾乳洞に行こう!」

と声をかける。

従兄弟は物わかりよく動いたが、息子は

「えー!嫌だ!川に遊びに来たんでしょ!」 

と反発する。


確かに夫は「川遊びに行こう」と息子に言った。

鍾乳洞は息子の頭の中に無い。

想定外の内容だから、息子にはすぐには受け入れられないんだろうな、と思った。


「早く行こう!後で川遊び、来るから」

と夫と義母は急かす。


私は

「まだ川遊びしたいんだよね。鍾乳洞は興味無いんだよね。

ママと一緒に川遊びしとく?

鍾乳洞は、ばぁば達だけ行ってもらおうか。」

と息子に声を掛けた。


また、

吊り橋に行く道中で息子がトンボを見つけた。

義母たちは進んでいく。


私は「こっちにもトンボいるよ!アキアカネかな?」と、一緒にトンボを捕まえた。


私の指先にアキアカネがとまる。

「ママ、すごい!」

と息子が目をキラキラさせて私の指先を見る。


私は得意気に胸を張った。 


私は義母に認められるより息子に尊敬される事を選んだんだな、と思い、なんだか嬉しかった。

週末、義実家へ帰省した時を振り返る。


義母との会話

義実家で従兄弟の持ってきたSwitch2をやっていた息子を見て、義母は心配したらしい。


義「息子くん、ゲームやりだすと止められないよね。不機嫌になって怒り出すけど、発達障害なん?〇〇(夫)に聞いたけど。」

私「そうですね、息子には発達障害の傾向があります。ゲームに依存する。

だから家庭ではゲーム禁止にしています。当分スマホも与えません。」

私「ちなみに私にも発達障害の傾向あります。夫くんも休日はゲームばかりしていますから、同じ傾向あります。」

義「そうなの?!〇〇は時間決めて、私の言う事聞いてゲームやってたけど。」

私「夫くん、ゲーム大好きですよ。私はゲームに興味ないんですけどね。」

義「私もゲーム嫌いやから。発達障害の傾向は私にもあるしなぁ。みんな傾向あるわよ。」


この後、義実家でも息子にはゲームを与えない事で義母と認識を一致させた。


今回の会話を通して


義母の顔色を伺う事なく、息子の特性について淡々と事実と意見を伝える事が出来た。

息子の特性=恥ずかしい事、

という固定概念が外れたのかもしれない。


感覚として

以前まで

「嫌われる」「フォローしなきゃ」という雑音が頭の中で鳴り響いていて、会話に集中出来なかった。

頭が真っ白になり、責められている感覚になった。


今回

義母と会話していても雑音が一切なく、会話の内容がスッと入ってきた。

静かな部屋の中で、私と義母が、ただそこにいる。

無音の空間で、義母の言葉がそのままスッと入ってきた。

私も言葉がスッと出てきた。