もう一つ、今回の帰省で感じた事を書く。
義母、私、夫、息子と娘、従兄弟の6人で奈良の吉野にお出掛けした。
子どもたちが川の浅瀬に入って遊び始めた。
30分ほど水遊びをした後、夫が「鍾乳洞に行こう!」
と声をかける。
従兄弟は物わかりよく動いたが、息子は
「えー!嫌だ!川に遊びに来たんでしょ!」
と反発する。
確かに夫は「川遊びに行こう」と息子に言った。
鍾乳洞は息子の頭の中に無い。
想定外の内容だから、息子にはすぐには受け入れられないんだろうな、と思った。
「早く行こう!後で川遊び、来るから」
と夫と義母は急かす。
私は
「まだ川遊びしたいんだよね。鍾乳洞は興味無いんだよね。
ママと一緒に川遊びしとく?
鍾乳洞は、ばぁば達だけ行ってもらおうか。」
と息子に声を掛けた。
また、
吊り橋に行く道中で息子がトンボを見つけた。
義母たちは進んでいく。
私は「こっちにもトンボいるよ!アキアカネかな?」と、一緒にトンボを捕まえた。
私の指先にアキアカネがとまる。
「ママ、すごい!」
と息子が目をキラキラさせて私の指先を見る。
私は得意気に胸を張った。
私は義母に認められるより息子に尊敬される事を選んだんだな、と思い、なんだか嬉しかった。