昨日の夜寝る前、リビングにぐしゃぐしゃになったプリントが落ちていた。

広げてみると、割り算の練習プリントだ。

息子のランドセルの奥底に眠っていたものだろうな…


息子に「これ、何?ゴミなら床に置いとかずに、ゴミ箱に捨てときな〜」

と言う。 

息子、ゴミ箱へ捨てる。


「それ、宿題プリントじゃないの?」

と私が聞くと、困ったように立ち尽くす息子。


…私も意地が悪い。

息子が素直に「あ、宿題だからやらなきゃ!」と言ってくれるのを期待して引っ掛けるような聞き方をしてしまったのだ。


息子は途方に暮れたように立っている。

下手な事を言うと怒られるから、言い訳を考えているのか…?


「今日やる。」

と一言だけ言う。


「宿題プリントなの?もう、今日は寝る時間だから、やらなくて良いよ。

明日、「宿題出来ませんでした」って、正直に先生に言えばいい。」


と私は息子に言う。


…私は去年まで口うるさく宿題や明日の準備をするよう息子に言っていた。


それをやめてからというもの、息子は自分で宿題や明日の準備をしている。


ただし、私は息子の宿題内容を管理していないから放任状態だ。


昨日の夜みたいに息子が宿題をやらず(意図的でなくても忘れていたり)、それを私もスルーしている。


息子は先生に言い訳しているのも、私は何となく気づいている。


公文では先生に、

「家で洗い物しているから宿題出来なかった」

と言い訳していた。先生から聞いた。


きっと学校でも言い訳しているんだろう。


…なんて小賢しいのか。


…私に似ている。


私も自分の過ちを被害者ぶって責任転嫁して逃げていた事があるから、息子の気持ちが分かる。


正直に認めると周りから叱責されて、見放されてしまうと思い込んでいる。


だから認められないし、言い訳する。


…目の前の息子は、私の鏡だ。


小賢しさもズルさも、弱さも、全て私の中にある。