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さて、
一昨日は、主治医の定期検診日だった。
先週やった骨密度検査。
骨盤と腰骨を測定。
（日本も同じかしら？）
母から健診では、手首を測定すると
聞いていたので
結果の違いはあるのかどうか
わかりませんが、、、
骨密度検査の結果は、
基準値：１．０ ～ ー１．０
低骨密度：＜－２．５
骨粗鬆症：－２．５＜
－２．６
骨粗鬆症
ちょ、ちょ、何？その数字。
後にも先にも、今回生まれて初めて
骨密度検査したので、いつから
こんな状態だったのか。
めっちゃカルシウムやコラーゲンを
摂ってきたつもりだった。
やっぱりビタミンDやマグネシウムも
いっしょに摂らないとダメだったのか？
そんなん最近まで知らなかったし。
こんなことを考えていたら、
主治医「あなたはずっと体重が減り続けて
きたことが原因だと思われます。」
私「。。。」
悔し涙が出た。
心の中で感情が爆発した。
だって、
放置してきたわけじゃない。
胃腸が弱くて、徐々に痩せて、
腰痛にも悩まされて。。。
アタシ、
定期的に病院通って検査してきたよ。
（日本でもカナダでも）
栄養士にも会ってきた。
（これはカナダだけ）
でも
ずっと原因不明といわれて、
「たくさん食べて」って言われるだけで
とくに指導はなかった。
医者だったら、
患者がやせ細っていったら、
そういうこと（カルシウムが減るとか）が
起こるかもって推測できんじゃないの？！
それが医者っていう仕事じゃないの？！
どいつもこいつも
藪医者じゃねーか。
（すみません、言葉が乱れました）
さらに私の医者に対しての
不信感が増した。
悔しくて、悔しくて、
とめどなく涙があふれてきた。
主治医「。。。どうして泣いているの？」
そりゃそうだろう。
傍から見たら、ただ骨密度が低いってだけで
泣いてるんだから。
横にいた夫には分かったみたい。
私が答える前に話してくれた。
この１５、６年間のこと。
（前にも話したけどね。）
主治医：ノーコメント。
そりゃそーだ
オンコロの主治医には関係ないもんね。
主治医は続いて、
骨粗しょう症治療の話をした。
ひとまず、感情を置いておいて
現実問題に向き合わないとね！
（そう簡単じゃないけどさ
）
）【稀な副作用】
顎の骨の壊死
顎の骨髄炎
私が気になっているのは、
この「稀」と言われる副作用。
でも
私には稀だとは思えない。
骨転移が見つかったときに
主治医が書いたレポートに
ビスフォスフォネート製剤について
書かれていたので調べてあった。
兵庫医大口腔外科の名誉教授で
顎骨壊死研究での第一人者である
浦出雅裕先生の話が書かれた
サイトを見つけた。
以下、抜粋。
「ビスフォスフォネート製剤を内服していると
抜歯しなくても歯根部が押し上げられ歯が
抜けてしまう。これも顎骨壊死の引き金
になるという。歯と上皮間は薄皮一枚で
粘膜の下がすぐ骨なので感染を起こし易い」
「 ビスフォスフォネート製剤も新しくなれば
なるほど骨吸収抑制作用が強くなり、
より顎骨壊死の頻度が上昇しやすい。
内服薬の場合は骨髄内への移行率が８％
に対して、注射製剤は５０％が移行する事
から、海外では顎骨壊死の頻度が経口よりも
注射薬が多いとされている。
ビスフォスフォネート製剤は骨吸収抑制
以上に骨形成も抑制する事から
骨リモデリングが悪く、強力な注射製剤では
血管新生も抑制してしまう。 」
※血管新生抑制は
血管新生を利用して増える癌細胞の
増殖を抑えるけど、
例えば、私がケガした場合、
傷の修復もされないということ。
延命で生きる気はないんですけど。
主治医「あなた、歯は大丈夫？」
私自慢じゃないけど、歯は丈夫。
歯並びも綺麗。
小さい時から歯医者に褒められてきたし。
私「歯は丈夫。たぶん。。。」
でも、もともと顎が小さいのもあってか、
ここまで激痩せして、歯茎も痩せてしまって、
歯が一本だけ周りの歯に押されて少し
上に上がってきてしまったのがある。
それに、今
イブランスの副作用で白血球も血小板も
ものすごーく低くくて、易感染症状態だよ？
それ知ってて、やるっての？
癌は私の中にあるんですけど？！
『木を見て森を見ず』じゃん。
そんなもん
やらねーよ！
（すみません、言葉が乱れました）
私「したくありません。」
主治医「投薬に３つ選択肢がある。
１か月に１回、
３か月に１回、
１年に１回。
まだ時間はある。
考えてからでも大丈夫。
来週血液検査。
来月CTをとりましょう。」
そしてこの日は、触診して終了。
『誰のために生きるのか』
自分の人生。
私は誰のために生きるのだろう？
家族のため？自分のため？
これまで幾度となく考えてきた問題。
考えると
色々と思いがグルグル回り出して
答えが出せなくなる。
もう十分やってきたんじゃね？
イブランスを始めた時に、もうこれ以上は
自分の体に負担をかけたくない。
そう思った。
私の
肝臓、腎臓、心臓、膀胱
今のところ、まだ異常なし。
（血液検査上異常なし）
副作用も怠惰感と軽度のリンパ浮腫
だけで済んでいる。
どうにか、QOLが保たれている今が
BEST
今は、
これ以上の治療はしない。
それがファイナルアンサー。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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