デジタル全盛になってから、レンズ性能の進化はめざましいものがある。
どれもこれも、高解像力で収差やフレアーのないレンズが当たり前になっている。
それでもなお、メーカーは、これでもか!とばかりに高性能化を図っている....。
そんなレンズを使っていると、なんだか“高性能疲れ”を感じてしまう.....。
目が痛くなるような高解像度に、歪みの無い画面、逆光でもクリアーでフレアーやゴーストとは無縁....。
果たして、全く隙の無い画質の写真が、必ずしも良い写真と言えるのかどうか?....(- o - ;)
最近は、オールドレンズの中でも、シングルコートのレンズがお気に入りである。
最近のレンズに比べれば、明らかに性能は大きく劣っているのだが、
何となくほっとするような優しい描写は、写真の原点を思い出させる気がしないでもない...。
ニッコールのように、同じ光学系であっても、
シングルコートとマルチコートでは、その性格が大きく異なるものもある。
技術の進歩による高性能化が、
必ずしも幸せに結びつかないことを再認識する今日この頃である....(^ ^ ;)