ここ数年で、中古カメラ市場も大きく様変わりしてしまった印象を受ける。
その大きな要因の一つは、やはり異様に繁殖しだしたカメラ転売屋連中の影響だと思われる...。
数年前に比べて、大口径の名レンズがことごとく市場から姿を消してしまった。
なんだかんだと言っても、日本は世界的に見て、カメラやレンズが最安の国であると思う。
そこに目を付けた転売屋が、国内で買ったカメラやレンズを海外向けに売っている構図だ。
一時期、兎に角大口径レンズが中国の富裕層によく売れたらしい....。
同様に中判のフィルムカメラもその多くが海外に渡ってしまったように思われる。
欧米では、まだまだ中判のフィルムカメラの人気が非常に高いのである。
結果として、国内の市場はデジタル機ばかりが溢れて、
フィルム時代の名機や名レンズが、どんどん海外に流れていったように感じられる....。
そのため、以前は非常に安かった中判カメラなども極端な相場高騰が続いている....。
一度海外に流出してしまったカメラやレンズは、おそらくもう戻っては来ないだろう。
大げさに言えば、貴重な文化資産の存続の危機であると思う。
いずれにせよ、転売屋という存在は、
カメラ業界にとって、
何らメリットの無い、クズでしかない!と言うことだけは断言できる....(- o - ;)