歴代の作品を見返してみると、
若い頃の作風は、派手で力強く、インパクトのある画が多かった....。
でも、年齢を重ねるにつれて、だんだんと作風がおとなしくなっているように感じる。
もちろん特別にそうあるるように意識したわけではなく、
その時々で最善の作画をした結果がそうなっただけである。
確かにインパクトのある派手な作風は、一目を引きやすい。
なので、どちらかと言うとコンテスト向きなのかもしれない。
でも、そういう作品って、すぐに飽きられてしまうような気がするのだ。
若い頃は、どんどん作画も新陳代謝を繰り返せば良いわけだから、それでよかったのだが、
ある時期から、
見た目のインパクトを追求した、言わば“見るのがしんどい写真”よりも、
安らいだ気持ちで、“長期間観賞できる写真”を理想とするように好みが変わった....。
一見平凡でなんでもない写真に見えて、長期間見れば見るほど好きになるような写真.....。
一切の派手さはないけれど、細かい部分まで徹底的にブラッシュアップされた撮影法で、
良い作品の定義の本質に迫ってみたいと考える....。
確かに作風は安らげるし、長期間の観賞に耐えうるものになりつつあるが、
それらの撮影自体は、逆に物凄くハードルが上がり、しんどいと感じる今日この頃.....(+ _ +)
いづれにしても、“楽”ができないのが、表現者の宿命だろうか.......(^ _ ^;)