今や、当たり前の技術になるつつある、レンズのブレ防止機能...。
光学系の一部に、ジャイロの技術でレンズを動かして、ブレを抑える機能だ。
開発当初は、一部の望遠レンズのみの採用だったが、
今では、キット販売されている安い標準ズームにまで、もれなくブレ防止が装備される時代である。
たしかに小型軽量のF値の暗いズームには有効な装備だと思う。
正確なオートフォーカスと相まって、
誰でもジャスピンでブレのない写真が簡単に撮れるのが意義深い....(^_^;)
ただ...、
最近の新発売のレンズの中には、なぜブレ防止が必要なのか?理解に苦しむものもある。
今度発売される、C社のEF85mmF1.4 IS にもブレ防止機能が搭載されている.....(゜д゜;)
85mmのF1.4にブレ防止機能は必要なのか??
ブレ防止機能の恩恵を受けるのは、一体どのようなシチュエーションなんだろうか???
明るい85mmレンズは、言わずと知れたポートレートレンズの定番であると思う。
特にボケ味が魅力のレンズで、開放付近で使いたいレンズの代表である。
しかも、最近のデジタル一眼は、高感度性能が飛躍的に向上している...。
おそらくデジタル一眼の最低感度のISO100に設定しても、
昼間なら、開放付近なら、かなりの高速シャッターになる。(ブレ防止はいらない)
ならば、暗闇で低速シャッターで撮るならば、せっかくの高感度性能は無駄になる気がする....(・Θ・;)
絞り込んで使うレンズではないし、
どう考えても、ブレ防止機能の必要性が見出せないのだ.....σ(^_^;)
まぁ、メーカーが売る立場で考えたなら、
“売り”になる機能はなんでもかんでもぶち込んで、
高く売れればそれで良い!のかもしれないが、
ブレ防止機能の入ったレンズは、無いものに比べて故障のリスクが高くなる....。
しかも、故障したときの修理代も、ブレ防止機能に関係していれば、べらぼうに高額になるのだ...。
明るい単焦点レンズは、ただでさえ高価なので、
長く使用するためには、
余計な(不要な)機能は極力入れてほしくないと思うのだが....( ̄ー ̄;