曇りにくいレンズは.... | 楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆

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内容は、写真とカメラに関する話題中心です。
興味の有る方も無い方も、良かったらお読み下さい。


レンズが曇る原因は、


ガラス自体の劣化、コーティングの劣化、バルサムの劣化、


絞りの油の蒸発、湿気や埃の付着などが考えられる。



このうち、クリーニング等で綺麗になるのは、最後のふたつだけ......(・Θ・;)



古いレンズに多いのだが、


ガラス自体の劣化としては、重金属を練りこんだガラスの場合、


経年変化でガラス自体からガスのようなものが出て、曇りの原因になる。


クリーニングで一時的には綺麗になっても、時間が経てばまたすぐ曇る......。


新しいレンズでも、プラスチック玉や、


ガラスにアクリルを貼り付けたハイブリット非球面レンズなどは、時間と共に曇りやすい.....。



コーティングの劣化による曇りは、


多層膜コーティングになってから増えてしまったように思う。


昔の単層コートやノンコートの方が曇りにくかったようだ。


対処法としては、コーティングを剥がして再コーティングする方法があるが、


どう考えても、コストは合わないだろう......(;´Д`)ノ



最近のレンズで特に多いのは、バルサムの曇り.....。


接着剤による張り合わせたレンズの接着部分の劣化による曇りなので、


その部分のレンズを交換する以外に修理方法はない.....。




以上を踏まえて、


曇りにくいレンズはどういうものか?を考えると、


単焦点で、レンズの構成枚数が少なく、張り合わせ(バルサム)のレンズ群がなく、


金属製の鏡胴で、レンズは全てガラス製で、極力構造が単純なもの.......がベターな気がする......(^_^;)




逆に、超小型、高性能、高倍率の最新型のズームレンズなどは、


一定期間で曇るのは宿命だと思って、諦めるしかないように思う.......(@Д@;



まぁ、新型のズームレンズの場合は、


約3年間、曇るものだと割り切って、使い潰すしかないだろうね......σ(^_^;)