おそらく、カメラ修理マニアの人でも、
デジタル一眼を自分で直そうとする人はあまり(ほとんど?)いないと思う.....(^_^;)
古い機械式のカメラなら、
ある程度、メカの知識があれば、修理は可能なんだけど、
デジカメの場合は、普通の人にとっては完全にブラックボックスだと言える......(^o^;)
試しに何台か、バラしてみたことがあるが、
プリント基板と電子チップばかりで、機械の仕組みを理解するのは不可能だった......(゚_゚i)
もっとも、メーカーに修理を依頼しても、
だいたいの場合が、主だった基盤をそっくり交換するだけになることが多いらしいが......(・Θ・;)
何でもそうだが、
修理の基本は、確実に原因究明をすることだと思う......。
はっきりした原因さえ判れば、必ず対処法はあるはずである......。
先日、某カメラ店にて、
ジャンク品となっていた、ソニーのα100を身受けしてきた......σ(^_^;)
チェックしてみると、一応作動はしているようだが、
メディアを一切読み取らないし、記録もしない.......(・・;)
古い機種の一部は、高速化高容量化された新しいメディアを読めないことが多いが、
このα100は、どんなメディアでもダメだった.....。
こういう場合は、カードスロットル部分のトラブルを疑うしかない。
普通、多い原因としては、カードスロットル内にゴミがたまり、通電不良を起こすケースがある。
この場合は、スロットル内のクリーニングで直ることもある。
で、α100のカードスロットル内を詳しく調べていたら、
深刻な事態が発覚!( ̄□ ̄;)!!
スロットル内の底の部分にある、CFカード用の、
剣山の針のような接点ピンが50本あるのだが、
そのうち3本が折れ曲がっていたのだった......(゜д゜;)
いったい、どんな使い方をすれば、こういう状態になるのか?理解に苦しんだが、
原因がわかったので、修理は可能......(^∇^)
でも、とっても難しい作業になった。
CFカードのスペースなので、隙間はわずか数mm、深さは数cm.....。
折れ曲がったピンを元に戻すわけだが、まずは専用の工具作りから.......(;´▽`A``
ピンとピンの間隔は1mm以下なので、
デニム用の手縫いの針を購入。(長さは5cmくらい)
その先端をガス火で焼いて、1mmほど曲げてフックを作る......。
それで、折れ曲がったピンを起こしていくわけだが、
特殊なライトとルーペを使った、目が痛くなる作業.......(@Д@;
だいたい真っすぐに起こしたら、後はミクロ単位?でピンを正しい位置に整える作業......。
書いてみると簡単なようだが、集中力と根気が必要で、数時間かかった......(;^_^A
苦労の甲斐があり、なんとか無事に生還したα100......( ̄ー ̄;
1000万画素のCCD機なので、お散歩カメラには良さそうだ......。
とにかく、ゴミにならなくて良かった.......(^▽^;)