もっとも身近な光源である自然光(主として太陽光)ですが、
その扱い方はけして易しくはありません。
同じ太陽光でも、天候はもちろんのこと、
時間帯や気象条件等により、その性格は大きく変化します。
当然、季節によっても変わるのです。
いつも同じ光を作れるスタジオとは違い、
ロケの光は、まさに一期一会.........。
全く同じ質の光に、再び遭遇することは通常あり得ないのです。
ただ単に、天気が良い悪いだけでは計れない光の奥深さ.........。
光の質がわかるようになるには、かなりの年期が必要ですが、
比較的簡単な見分け方なら、
太陽光の場合は光の角度を重視すればいいと思います。
例えば、真夏の正午、
太陽の位置はほぼ真上..........完全なトップライトです.......。
これではメインの光源にはできません。
被写体に当てる光には角度が重要なのがわかります。
一方、冬だと太陽の位置は、終日低いままです。
メイン光源として、程よい角度がついています。
当然、レフや補助光を使うにしても、
メイン光がとても生かしやすくなるのです。
天気による変化では、
晴天の太陽は、完全な点光源でひかりの方向が決まっています。
したがって影の処理も考えなくてはいけません。
曇りや雨の日は、
太陽を雲が覆ってしまうため、フラットな面光源になってしまいます。
影も出ません。
一見、悪条件のように思われますが、最も簡単な光源でもあると言えます。
えっ!?
太陽以外の自然光?
強いて言えば、月光でしょうか..........(^_^;)?
明るい満月の夜に撮るポートレート..........。
デジタルなら撮れそうですね。(^▽^;)
怪しくて切ない光に包まれて..........、
何かが起こりそうな雰囲気で.............、
きっとドキドキすることでしょう...............(-_☆)